「5/2 ドキドキワクワクの森の山一周探検コース」
2018.05.02
3年前に保護者の皆さんの協力で完成した「森の山一周探検コース」。先日お父さん達か
昨日は園長も同行しました。トンボ池側の森の山階段付近の入口からスタート。鬱蒼と生
森の山と隣接している「双葉幼稚園」の子ども達と挨拶を交わし、丸太を組み立て作った
お寺の黒柴犬「クウ」が、向かいの庭から「仲間に入れて!」とワンワン吠える中、山菜
最後は「カブトムシハウス」の脇を通り石段を降りると、園庭のアンパンマン遊具付近に
新入園児の外遊び(寺報「境内と園庭」より)
2018.04.304月に若草に仲間入りしたばかりの新入園児の皆さんですが、日々園生活に慣れ親しんでいます。最初の外遊びは、年長さんから手をつながれてあちこち案内してもらいましたが、今は自分達で自由にのびのび遊んでいます。園庭は思いきり走ることができるグランドの他に、ごつごつした岩山や樹木等起伏に富んでいます。新緑のこの季節、太陽の光をいっぱい浴びながら、子ども達は原体験を積み重ねています。
「4/16 うさぎのチョコが逝く」
2018.04.16うさぎのチョコが亡くなりました。森の山の頂上で、年長・年中組が参列し、埋葬し供養しました。このうさぎは、園長が11年前に遊佐町の杉の子幼稚園さんに出向き、頂いてきました(2枚目の画像。その時の様子はこちら↓
http://pro.tok2.com/~wakakusa/19/topix/067-18suginoko-usagi.htm
生れたばかりのうさぎ2羽を頂き、当時の園児全員から「大切に育てて下さい」と託されました。
うさぎの寿命は通常6~7年と言われますが、11年も長生きしてくれました(もう1羽のクララは、まだまだ元気です)。当時杉の子幼稚園さんの園長は佐藤フサ先生で、2年前に現役園長として享年95歳で亡くなりましたが、きっとフサ先生の長寿をうさぎも受け継いでいるのでしょうね。
チョコの埋葬について、すみれ組のクラス通信も紹介します。
ランドセルみてみて!(寺報「境内と園庭」より)
2018.04.10この春に若草を巣立ったばかりの卒園生が、小学校の帰りに次々と園に立ち寄り、ランドセルを見せてくれました。年長担任だった先生達はそのたびに一緒に記念撮影。わざわざ来てくれて嬉しいですね。身体よりランドセルの方が大きく見えるのが微笑ましいです。これから頑張って下さい!
「すくすく畑の季節!」
2018.04.096年前の年長組が制作した「すくすく畑かるた」。子ども達のユニークな発想と、作物や生き物に対する観察眼に感心します。 明後日12日のじゃがいも植え付けから、年長組のすくすく畑ライフがスタート!4/21(土)は、クラス懇談会後のお昼から、有志のお父さん達と一緒に畑作業やります(OBさんも協力お願いします)。BBQ付き。」
「いのちの歌」(広報わかくさ平成29年度最終号)
2018.03.15先日、檀家さんである七十代の女性の葬儀が営まれました。その際、若草の卒園生の孫二人姉妹が、祖母のために弔歌を捧げました。中二の姉のキーボードの演奏に合わせ、小五の妹が「いのちの歌」を独唱したのです。
「生きてゆくことの意味 問いかけるそのたびに
胸をよぎる 愛しい人々のあたたかさ
この星の片隅で めぐり会えた奇跡は
どんな宝石よりも たいせつな宝物
泣きたい日もあり 絶望に嘆く日も
そんな時そばにいて 寄り添うあなたの影
二人で歌えば 懐かしくよみがえる
ふるさとの夕焼けの やさしいあのぬくもり
本当にだいじなものは 隠れて見えない
ささやかすぎる日々の中に かけがえない喜びがある
いつかは誰でも この星にさよならを
する時が来るけれど 命は継がれてゆく
生まれてきたこと 育ててもらえたこと
出会ったこと 笑ったこと
そのすべてにありがとう
この命にありがとう」
おばあちゃん子であった姉妹が、涙を流しながら祖母のために弾き、歌う姿に本当に胸を打たれました。この姉妹が幼稚園の頃、一生懸命お世話していたおばあちゃんの姿が思い出されます。
年長園児のご家庭でも、小学校へ上がる孫の成長を、祖父母の皆さんはとても喜んでいることでしょう。同時に、大空に羽ばたこうとする孫に、少し手を離れていく寂しさを感じる方もいるかもしれません。でもこの姉妹のように、これまで受けた祖父母からの愛情は「愛しい人々のあたたかさ」や「やさしいあのぬくもり」として、孫の心の中にずっと蓄積されていくのでしょうね。たとえいつか別れの日が来るとしても、「命は継がれてゆく」「この命にありがとう」と素直に思ってほしいと思います。
卒園おめでとうございます。
サンタの交代
2017.12.19若草幼稚園は現在は学校法人ですが、元々はお寺で創立した園です。だから園行事としてはクリスマスはしませんが、各クラスの親子レクや未就園児対象のイベントではたびたびサンタが登場します。
先月末行われた「ぴょんぴょん広場」では、イバン先生がサンタに扮して、未就園児の皆さんにプレゼントを渡しました。ブルガリア人のイバン先生は、サンタさんにぴったりですね。実は昨年までは園長がその役でしたが、2枚目の画像のように法要直後に、掟破りの早着替えしてやる場合もありました。
今年から、見た目的にも宗教的にも、ようやく適切な人事配置となりました。
二人の門出
2017.08.28左の写真を何気なくネットで見て、(どっかで見た構図だなあ)と思い記憶をめぐらしたら、右の写真でした。一昨年の年長さんです(あったか60学年)。傘を差し出すE君、複雑な表情(笑)。傘は、すくすく畑に群生するオオオナモミの葉っぱです。畑の活動中に突然の土砂降りだったので、みんなこの葉っぱを傘替わりにして園に戻りました。「雨もまた楽し」。
ドイツ人高校生のホームステイ
2017.08.04森の山まつり
2017.07.26お盆に各家に帰り温かく接待を受けた先祖の精霊は、子孫に送られながら16日早朝、現世と来世の境に存在する近くの森の山に集まり、8月24日の地蔵盆の前後まで留まるといわれています。
持地院の森の山まつりは、620年前から多くの信者の手により灯明やお花が供えられ、線香の煙りも絶えることなく続いてきました。お盆で帰ってきた精霊を、懇ろに見送る場であります。
酒田の夏の夜会式(よいしき)の最後を飾る「森の山まつり」。夜間はライトアップされた酒田大仏が見守り、沢山の行燈が並ぶ中、飲食物やお子さん向けの屋台も出ます。是非ご家族でお越し下さい。
最終日の夜、閻魔大王と鬼がやってくる!もう嘘はつけない…。