山形県 酒田の幼稚園『若草幼稚園』です。
園内の様子や入園のご案内の情報をご紹介します。

幼稚園 〒998-0037 山形県酒田市日吉町1-4-34
TEL 0234-22-2132 FAX 0234-22-9740

ベビールーム 〒998-0062 山形県酒田市北新町1-1-58
TEL 0234-25-5191 FAX 0234-25-5192

前園長ブログ

カテゴリー: 日記

「5/2 ドキドキワクワクの森の山一周探検コース」

2018.05.02

3年前に保護者の皆さんの協力で完成した「森の山一周探検コース」。先日お父さん達から安全面で整備して頂きましたが、連日、探検希望者が続出の人気コースです。

昨日は園長も同行しました。トンボ池側の森の山階段付近の入口からスタート。鬱蒼と生い茂った竹藪をかき分け斜面を上がると、一転見通しのよいスペースに出ます。

森の山と隣接している「双葉幼稚園」の子ども達と挨拶を交わし、丸太を組み立て作った階段を登ると、森の山頂上の裏手になります。そこには石塔やお地蔵さんが鎮座しており、子ども達はナムナムと手を合わせてから進みます。

お寺の黒柴犬「クウ」が、向かいの庭から「仲間に入れて!」とワンワン吠える中、山菜が繁茂する斜面を滑らないように慎重に歩きます。節分の鬼達が住むと言われる森の山、以前は所々に鬼の体毛(スズランテープ)が落ちており、子ども達かなり怖がっていましたが、先日お父さん達から掃除して頂きました。

最後は「カブトムシハウス」の脇を通り石段を降りると、園庭のアンパンマン遊具付近に戻りました。「もう一回いきたい!」と探検意欲旺盛な子ども達でした。

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新入園児の外遊び(寺報「境内と園庭」より)

2018.04.30

4月に若草に仲間入りしたばかりの新入園児の皆さんですが、日々園生活に慣れ親しんでいます。最初の外遊びは、年長さんから手をつながれてあちこち案内してもらいましたが、今は自分達で自由にのびのび遊んでいます。園庭は思いきり走ることができるグランドの他に、ごつごつした岩山や樹木等起伏に富んでいます。新緑のこの季節、太陽の光をいっぱい浴びながら、子ども達は原体験を積み重ねています。

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「4/16 うさぎのチョコが逝く」

2018.04.16

  うさぎのチョコが亡くなりました。森の山の頂上で、年長・年中組が参列し、埋葬し供養しました。このうさぎは、園長が11年前に遊佐町の杉の子幼稚園さんに出向き、頂いてきました(2枚目の画像。その時の様子はこちら↓

http://pro.tok2.com/~wakakusa/19/topix/067-18suginoko-usagi.htm

生れたばかりのうさぎ2羽を頂き、当時の園児全員から「大切に育てて下さい」と託されました。

うさぎの寿命は通常6~7年と言われますが、11年も長生きしてくれました(もう1羽のクララは、まだまだ元気です)。当時杉の子幼稚園さんの園長は佐藤フサ先生で、2年前に現役園長として享年95歳で亡くなりましたが、きっとフサ先生の長寿をうさぎも受け継いでいるのでしょうね。
  チョコの埋葬について、すみれ組のクラス通信も紹介します。

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ランドセルみてみて!(寺報「境内と園庭」より)

2018.04.10

この春に若草を巣立ったばかりの卒園生が、小学校の帰りに次々と園に立ち寄り、ランドセルを見せてくれました。年長担任だった先生達はそのたびに一緒に記念撮影。わざわざ来てくれて嬉しいですね。身体よりランドセルの方が大きく見えるのが微笑ましいです。これから頑張って下さい!

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「すくすく畑の季節!」

2018.04.09

6年前の年長組が制作した「すくすく畑かるた」。子ども達のユニークな発想と、作物や生き物に対する観察眼に感心します。 明後日12日のじゃがいも植え付けから、年長組のすくすく畑ライフがスタート!4/21(土)は、クラス懇談会後のお昼から、有志のお父さん達と一緒に畑作業やります(OBさんも協力お願いします)。BBQ付き。」

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「いのちの歌」(広報わかくさ平成29年度最終号)

2018.03.15

先日、檀家さんである七十代の女性の葬儀が営まれました。その際、若草の卒園生の孫二人姉妹が、祖母のために弔歌を捧げました。中二の姉のキーボードの演奏に合わせ、小五の妹が「いのちの歌」を独唱したのです。

 

「生きてゆくことの意味 問いかけるそのたびに

胸をよぎる 愛しい人々のあたたかさ

この星の片隅で めぐり会えた奇跡は

どんな宝石よりも たいせつな宝物

泣きたい日もあり 絶望に嘆く日も

そんな時そばにいて 寄り添うあなたの影

二人で歌えば 懐かしくよみがえる

ふるさとの夕焼けの やさしいあのぬくもり

本当にだいじなものは 隠れて見えない

ささやかすぎる日々の中に かけがえない喜びがある

 

いつかは誰でも この星にさよならを

する時が来るけれど 命は継がれてゆく

生まれてきたこと 育ててもらえたこと

出会ったこと 笑ったこと

そのすべてにありがとう

この命にありがとう」

 

 おばあちゃん子であった姉妹が、涙を流しながら祖母のために弾き、歌う姿に本当に胸を打たれました。この姉妹が幼稚園の頃、一生懸命お世話していたおばあちゃんの姿が思い出されます。

 年長園児のご家庭でも、小学校へ上がる孫の成長を、祖父母の皆さんはとても喜んでいることでしょう。同時に、大空に羽ばたこうとする孫に、少し手を離れていく寂しさを感じる方もいるかもしれません。でもこの姉妹のように、これまで受けた祖父母からの愛情は「愛しい人々のあたたかさ」や「やさしいあのぬくもり」として、孫の心の中にずっと蓄積されていくのでしょうね。たとえいつか別れの日が来るとしても、「命は継がれてゆく」「この命にありがとう」と素直に思ってほしいと思います。

 

 卒園おめでとうございます。

先日、檀家さんである七十代の女性の葬儀が営まれました。その際…続きを読む

サンタの交代

2017.12.19

サンタの交代

若草幼稚園は現在は学校法人ですが、元々はお寺で創立した園です。だから園行事としてはクリスマスはしませんが、各クラスの親子レクや未就園児対象のイベントではたびたびサンタが登場します。

先月末行われた「ぴょんぴょん広場」では、イバン先生がサンタに扮して、未就園児の皆さんにプレゼントを渡しました。ブルガリア人のイバン先生は、サンタさんにぴったりですね。実は昨年までは園長がその役でしたが、2枚目の画像のように法要直後に、掟破りの早着替えしてやる場合もありました。

今年から、見た目的にも宗教的にも、ようやく適切な人事配置となりました。

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二人の門出

2017.08.28

二人の門出

左の写真を何気なくネットで見て、(どっかで見た構図だなあ)と思い記憶をめぐらしたら、右の写真でした。一昨年の年長さんです(あったか60学年)。傘を差し出すE君、複雑な表情(笑)。傘は、すくすく畑に群生するオオオナモミの葉っぱです。畑の活動中に突然の土砂降りだったので、みんなこの葉っぱを傘替わりにして園に戻りました。「雨もまた楽し」。

左の写真を何気なくネットで見て、(どっかで見た構図だなあ)と…続きを読む

ドイツ人高校生のホームステイ

2017.08.04

ドイツ人高校生のホームステイ0

今日のブログは園長です。先週末から3日間、ドイツ人の高校生2人が我が家にホームステイしました。「第44回日独スポーツ少年団同時交流受入事業」の一環で、ドイツのスポーツ少年団の高校生8名、指導者1名の計9名が、約2週間、郡山、酒田、石巻と回りホームステイをする事業でした。スポーツ少年団というと小学校までと思う方が多いかもしれませんが、何と22歳まで資格があるそうです。
 
8年前に酒田に来た時も受け入れましたが、私自身は、41年前の同事業(第3回?)で、友人宅に泊まったドイツ人達と交流した思い出も、記憶の片隅にあります。なぜ覚えているかというと、1976年のその年、アントニオ猪木vsモハメッド・アリの異種格闘技戦が行われ、「世紀の一戦」と呼ばれ、世界中で注目されたその試合の話で大いに盛り上がったからです。試合自体は大変盛り下がった内容でしたが(笑)。
 
8年前は男子高校生2名でしたが、今回は女子2名(イェニーとカリーナ)ということで、帰省中の長女(大学生)から交流プログラムの全日程に参加してもらいました。初日は歓迎セレモニー、2日目は遊佐町での坐禅、お茶体験、体育館でのレクレーションに海水浴、そして温泉入浴に大花火大会と、朝から晩まで密な日程でした。3日目は家族も参加してのパークゴルフ(午前中)、午後は各家族のオリジナル企画ということで、我が家は釣りとBBQを楽しみました。
 
2人共とても朗らかで優しく、好奇心旺盛でした。自分の意見をしっかり言える子達で、ドイツという国の、文化や歴史等様々な分野に関して、こちらの質問に丁寧に答えてくれました。こちらも日本のことをできるだけわかりやすく伝え、彼女達も興味深そうに聞いてくれました。たった3日間でしたが、我が家にとてもなじんでくれたように感じました。
ドイツ人高校生のホームステイ1
ドイツ人高校生のホームステイ2
ドイツ人高校生のホームステイ3
ドイツ人高校生のホームステイ4
最終日31日のさよならパーティでは、ドイツ人やホストファミリーに加え、スポーツ少年団のスタッフや酒田市や遊佐町の担当者も一緒になり、大変楽しいひと時を過ごしました。ありがとうございました。
ドイツ人高校生のホームステイ5
ドイツ人高校生のホームステイ6
ドイツ人高校生のホームステイ7
ドイツ人高校生のホームステイ8
彼らは現在は東京に滞在しており、7日の月曜日に帰国の途につく予定です。日本での沢山の思い出を、故郷に持ち帰るのでしょうね。今後もドイツと日本のスポーツ交流が続きますよう願います。
 
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森の山まつり

2017.07.26

森の山まつり盆に各家に帰り温かく接待を受けた先祖の精霊は、子孫に送られながら16日早朝、現世と来世の境に存在する近くの森の山に集まり、8月24日の地蔵盆の前後まで留まるといわれています。

持地院の森の山まつりは、620年前から多くの信者の手により灯明やお花が供えられ、線香の煙りも絶えることなく続いてきました。お盆で帰ってきた精霊を、懇ろに見送る場であります。

酒田の夏の夜会式(よいしき)の最後を飾る「森の山まつり」。夜間はライトアップされた酒田大仏が見守り、沢山の行燈が並ぶ中、飲食物やお子さん向けの屋台も出ます。是非ご家族でお越し下さい。

最終日の夜、閻魔大王と鬼がやってくる!もう嘘はつけない…。

お盆に各家に帰り温かく接待を受けた先祖の精霊は、子孫に送られ…続きを読む

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