教え育てる力と喜び
2017.07.20持地院では、寺報「境内と園庭」を年4回発行しています(檀家さんと幼稚園保護者向け)。その中で、幼稚園保護者OBの池田健さんより、ご長男についてのコラム「教え育てる力と喜び」を連載頂いております。こちらでも紹介します。
21年前制作のマウントキャビン
2017.07.14一昨日11日、工務店を営む保護者OBのKさんが久々に来園されました。グランドの遊具「マウントキャビン」の修繕依頼のためです。
実はこの遊具、21年前の平成8年、当時PTA会長だったKさんを中心に保護者が制作しました。鶴岡の山まで木を取りに行き、防腐処理し、皆で組み立てました。その年度の卒園記念品です。その後長く子ども達から愛されてきましたが、20年以上経ちさすがにガタつき始めたので、修繕し補強工事します。Kさんも、自分達で作った遊具がこんなに長い間現役でいることに驚いていました。さぞや愛情深く作業してくれることでしょう。
ここ20年の間、ツリーハウス(築山)、カブトムシハウス、トンボ池、畑の東屋、泥んこプール、スクーター小屋、ベンチ付きテーブル、ツリーハウス(すくすく畑)、森の山探検道等々、一連の保護者制作の流れがありましたが、マウントキャビンはその草分け的存在です。その意味で私としても大変感慨深いです。今後も長く現役を続けてほしいと思います。
希望いっぱいコンサート
2017.07.09「こんにちは、若草幼稚園です。第14回希望いっぱいコンサートの開催おめでとうございます。今年も年長組が出演させていただきます。今年の年長組の子ども達の合言葉は「元気・勇気・ラッキー! 」です。困ったことがあっても、仲間と「元気・勇気・ラッキー! 」と踏み出す子ども達…。四季折々の豊かな自然の中で、沢山の発見をし、大きくなっていっています。
今日は、 日頃の姿を映像でご覧いただき、また、「ぼくたちのうた」 という曲を歌い、「やってみよう」 という曲で踊ります。
子ども達が生まれたのは、東日本大震災の年でした。子ども達の元気な歌声が、子ども達の笑顔が、人と人を結び、助け合い、強い絆となって、未来に、そしてたくさんの方々の心に、大輪の花が咲きますように…、そして、本日おいでの皆様にも「元気・勇気・ラッキー!
野菜収穫
2017.07.056/30 夏野菜収穫&試食(年長組)
この日はズッキーニ祭り。画像の上段全部がズッキーニです。いろいろなサイズや形、色があって面白いです。一部肥大させすぎですが、子ども達はでかいほど喜ぶのです。ピーマン、ナス、きゅうりも少し収穫。かなりや園児はアイスプラントをがっちりと採りました。その場で調理してさっそく試食。きゅうりは生、ズッキーニは炒め、アイスプラントは湯がいてマヨネーズ和え。すくすく畑マジックで食欲旺盛でした。美味かった!
ほうれん草のビビンバ丼
2017.06.276/17の土曜日の一コマです。この日の給食メニューは「ほうれん草のビビンバ丼」。先日ほうれん草を収穫した年長さんは、ポパイの影響でモリモリ食べていました。写真のRちゃんも食欲旺盛!ところでこの日の調理師さんは、保護者でもあるKさん。何と…先日のポパイ劇場で、ポパイからやっつけられたブルートの奥さんです。毎日美味しい給食作ってくれています。実はブルートも、ほうれん草パワーの持ち主だったのですね。
心の中の防潮堤
2017.06.21昨日から園長は、庄内地区の曹洞宗の僧侶や檀信徒の方々と、岩手県に来ております。今日は被災地の陸前高田市で、震災で亡くなった方々の供養を行いました。毎年宮城や福島へは追悼供養や傾聴ボランティアで訪れていますが、岩手の被災地は初めてです。
現地では震災を経験した語り部の方より、当日の状況や復興への取り組みを話して頂きました。津波の襲来の様子や生死の境目、肉親とのつらい別れ、人々が互いに支え合う様子等一つ一つのエピソードが生々しく、かつ胸を打つ内容でした。「奇跡の一本松」や「津波てんでんこ」等記録を読んだり、映像で見たりしてわかっているつもりでしたが、現地で直に見て聞くことで、臨場感や理解度が全然違いました。街はだいぶ新しい建物や道路が造られていましたが、街全体のかさ上げの為の盛り土の塊の数々、沢山の重機の列を見て、復興まではまだまだ道半ばの思いを強くしました。
過去の津波では、防潮堤が役立ち被害が最小限に食い止められたことがありました。しかし今回は、地震後すぐに高台に逃げた人と、防潮堤を信じて避難が遅れた人で生死が分かれました。現在は新しい防潮堤が建設中です。語り部の方の最後の言葉が印象的でした。「人が作ったものに頼らないで下さい。その代わり、自分の心の中の防潮堤を高くして下さい」。
今年は震災後7回忌の供養で、仏教でいえば次の節目は13回忌です。しかし現地では間隔は空けようがなく、一年一年の積み重ね、そして故人への日々変わらない想いを実感しました。 合掌
中村文昭氏の講演『でっかい子育て人育て』(PTA研修会)
2017.06.10今日は親子登園日ということで、多数の保護者から来園頂きました。ありがとうございました!
1時間程親子で活動した後はPTA研修会。講演会講師は中村文昭氏(クロフネカンパニー代表)でした。私(園長)は彼の著書をいくつか読んで、いつか生でお話しを聞きたいと思っていました。今回実現できてとても嬉しかったです。あっという間の1時間半でした。活字もいいが、しゃべりも面白い!一つ一つのエピソードが深く心に響きました。
◎頼まれ事は試され事 …
◎「仕事」とは「作業」でなく「人を喜ばせる」こと
◎「学力」よりも「人間力」
◎幼少期の遊びの蓄積
◎子どもの「根拠のない自信」が成長の基本
◎「目標達成型」でなく「天命追究型」
◎「否定語」を「肯定語」に変換
57年前の若草ネーム
2017.06.06イバン先生
2017.06.03「5/30 『イバン先生と英語で遊ぼう!』体験クラス」
7月から始まる「イバン先生と英語で遊ぼう!」の体験クラスを、年長と年中組別々に行いました。楽しい英語の曲を聴いて一緒に歌ったり踊ったり、様々な図形の色塗りをしたり、アルファベットの当てっこゲームをしました。ただ、母国語の基礎をしっかり築いてからの英語だと思うので、「指導」ではなくあくまで「遊び」です。でもこれからの時代を考えると、異国の人とのコミュケーションを、人生の早い段階でとる機会を持つことは大切だと思います。なので週1~2回は午前中から全園児と過ごしてもらい、希望園児に対して降園後のクラスを設定する予定です(来週正式に申込をとります)。
イバン先生とは今年1月の「うさぎの冬まつり」のイベントで知り合いました。なぜかウマが合い、4月から若草に定期的に来てもらっています。お互い好きな海外サッカーチームの話題で盛り上がっています。年長園児からは2人が似ていると言われましたが、多分頭の部分だけでしょう(笑)。現在一家でブルガリアに帰省中ですが、帰国次第また子ども達と交流します。よろしくお願いします。
油断大敵
2017.05.26「油断大敵」
今から12年前の若草創立50週年で、PTA会長を務めたN氏。仕事のできる男として、写真のように常に厳しい表情を崩さない。しかし…羽黒山遠足(平成18年)の帰りのバスで、ふとした気の緩みを園長は見逃さなかった。パシャリ!
N氏反省の弁…「もう頬づえはつかない」。(昔、そんなタイトルの映画ありましたね)
皆さんも気をつけましょう!