山形県 酒田の幼稚園『若草幼稚園』です。
園内の様子や入園のご案内の情報をご紹介します。

幼稚園 〒998-0037 山形県酒田市日吉町1-4-34
TEL 0234-22-2132 FAX 0234-22-9740

ベビールーム 〒998-0062 山形県酒田市北新町1-1-58
TEL 0234-25-5191 FAX 0234-25-5192

前園長ブログ

カテゴリー: 日記

「7/17 夏季保育終了」(フェイスブックより)

2016.10.05

夏季保育が無事終了しました。昨日の朝、子ども達と交わした「自分のことは自分でする」、「友達が困っていたら助けてあげる」という約束を、皆守ってくれたようです。いろいろな活動がありましたが、どれもが思い出深いものになったと思います。体調を崩し参加できなかった子もいましたが、様々な準備も含め年長全員で行った夏季保育、これからの活動で還元していきます。来週に保護者の皆さんのご意見、ご感想をお待ちしています。担任からの報告もクラス通信でお伝えします。
最後にご協力頂いたお父さん先生達!3班に分かれ、日中の川遊びや魚、お風呂担当、夕方からのバイキング、ワクワクランド担当、翌日早朝からの活動や後片付け担当、すべての行程でサポートしてもらったPTA会長、総部長、沢山の素晴らしい写真を撮ってくれたスナップ担当、HPにその画像を次々と紹介してくれたUP担当、その他諸々、本当にありがとうございました。皆さんのテキパキとした動きに深く感謝いたします。

 

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「樹木葬」(リレーブログ6/27より)

2016.10.05

今日は園長です。ただ今岩手県の一関市に、お寺関係の研修で来ております。この眺めのいい所は知り合いの寺院の墓地で、樹木葬の現場を視察しました。昨今話題になっている樹木葬、下の画像の桜の木の下にお骨が埋葬されています。

自分の代で子孫が絶え無縁になるので、永代供養のつもりで求める方もいらっしゃるそうです。お骨がこの下に埋められやがて土に還り、桜の木の栄養分として再生する…。自然の摂理、命の循環の中に組み込まれることを、望む人が増えてきたのでしょうか。いや、はるか昔の頃、人が自然と一体になって生きていた時代に戻りつつあるのかもしれません。

もちろんこの樹木葬、あくまでお寺が管理する墓地で許可されています。山や海への散骨も含め、自由に埋葬のやり方を選ぶことはできません。それでも今後、埋葬に対する考え方が多様化していくのは間違いないでしょう。これからの時代のお寺のあり方も含め、いろいろ考えさせられました。

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「6/18 ツリーハウス防腐剤塗り」(フェイスブックより)

2016.10.05

3年前に、当時の年長組保護者が製作したツリーハウス「大きな栗の木の下で」。完成以来園児の憩いの場であり、すくすく畑のシンボルでもあります。3年経過しメンテナンスのための防腐剤塗りが必要ということで、親子登園日終了後にお父さん達から協力頂きました。
この遊具を設計し、製作チームの監督を務めた小野さん(当時かなりや組部長)より、事前に準備するものや作業工程を教えて頂き有難かったです。当日は雨まじりでしたが、午後から何とか晴れてくれたので、無事に全作業を終えることができました。

在園児保護者だけでなく、当時の年長のお父さん達も何人か手伝いに来てくれて嬉しかったです。すくすく畑の草取り作業にも協力頂きました。終了後はBBQで反省会。反省会途中に防腐剤の二度目塗りで、ちょっと足がもつれました笑。参加メンバーの皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました!

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「6/8 ポパイとほうれん草」(実写版)(フェイスブックより)

2016.10.05

年長がすくすく畑でほうれん草を収穫していると、ポパイとオリーブが仲良く話しながらやってきました。そこへいきなりブルートが現れ、オリーブの手を引っ張ってどこかへ連れて行こうとします。「ポ~パ~イ!」と助けを求めるオリーブ。「ブルート、やめろ!」とポパイが力づくで離そうとするが、すごい体のブルートに歯が立ちません。
「ヘッヘッヘ。ポパイ、お前は弱いな」。悔しそうに顔をゆがめるポパイ。すると年長園児がポパイに向かって叫ぶのでした。「ポパイ、ほうれん草!」先日「ポパイ」のDVDを見た子ども達は、ほうれん草が役に立つことを知っているのでした。「わかった!」、ポパイが、年長が収穫したばかりのほうれん草を口にすると、

「♪チャチャチャチャッチャチャ~~ン、チャチャチャチャチャ~チャチャ~~ン♪」いきなりポパイの体が膨れ上がり、筋骨隆々に大変身!「ブルート、これでどうだ!」ポパイが高くジャンプしキックを繰り出すと、ブルートは大空に向かってぶっ飛んでいくのでした。「ポ~パ~イ♡」。嬉しそうにポパイに寄り添うオリーブでした。
一部始終を見ていた子ども達、自分達もポパイのように強くなりたいと思ったか、「ほうれん草欲しい!」と収穫したほうれん草(調理済み)を昼食時いっぱい食べるのでした。
保護者の皆さん、ご家庭でもほうれん草を食べさせて下さい。今だったら毎日でも食べると思います。余韻がさめないうちに。

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「6/6 高校生ボランティア」(フェイスブックより)

2016.10.05

昨日6日、高校1年生になった卒園生達が来園しました。学校からの職場体験派遣でなく、彼らが自主的に計画してボランティアに来てくれたのです。平成18年度年長組、左からI・Hさん、S・Mさん、S・Yさん、O・Kくん、H・Hくん、T・Kくんです。
昨日は高校総体の代休日でせっかくの休日なのに、こうして自ら園で働いてくれました。彼らは中学時代もまめに来園してくれて、本当に頼もしくありがたいです。子ども達も、お兄さんお姉さん達といっぱい遊んで嬉しそうでした。当時担任だったD先生(当時K先生)も、彼らが描いた絵などを取り出して来て、一緒に思い出を語り合っていました。園長は彼らと久々にサッカーをして面白かった!

また来て下さい。ありがとうございました!

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「5/28 くりの木会(卒園生の集い)」(フェイスブックより)

2016.10.05
28日の午後は恒例のくりの木会。何と130名もの卒園生が集まってくれました。皆の成長した姿を見ることができて嬉しかったです。園歌も覚えていてくれました。今ではおそらく狭い!と感じたであろうホールや園庭でいっぱい遊びました。サッカーは全学年入り乱れて白熱の展開。ツリーハウスやアスレチックに登って井戸端会議。すくすく畑で水浴び。昨年開通したばかりの森の山探検道を散策、等々。
短い時間でしたが、園児時代の日々を少しは思い出したでしょうか。子ども達は後ろを振り返らないかもしれませんが、年に一回くらいは幼かった自分に戻ってほしいと思います。卒園生の皆さん、ありがとうございました!また来年も待っています!企画、運営、進行と頑張ってくれた琢成小6年生の皆さんにも深く感謝します。
 
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「守屋さんの思い出と娘さんの夢」 (リレーブログ5/26より)

2016.10.05

今日のブログは園長です。昨日25日付けの山形新聞の庄内版のコラム「20年後のぼく・わたし」に、卒園生の守屋はなさんの文が掲載されていました。彼女の将来の夢は、お父さんのようにイタリア料理店のシェフになることなのですね。はなさんの父、剛さんは昨年の6月、病気で亡くなりました。享年45歳の旅立ちでした(奥さんより実名掲載の許可をいただきました)。

守屋さんの病気がわかったのは、はなさんがまだ幼稚園の時でした。当時、御自身がオーナーシェフとして切り盛りしていたダイニングバー「メリメロ」(中町)は、大変評判が良く、私もよく園の保護者達と一緒に訪れたものです。彼が作る料理に舌鼓を打ちながら、美味しいお酒をいただきました。はなさんが記事に書いている通り、いつも笑顔で接してくれる温かな人柄でした。また、物事の本質を的確に捉える聡明さも合わせ持っている方でした。証券会社を退社し料理人の世界に飛び込み、一から修行して自分の店を持つまでには大変な御苦労があったと思います。でもそんなそぶりは全然見せず、ユーモア溢れる話題で皆を楽しませてくれました。

せっかく自分の店を持ち繁盛していたのに、病気のため閉店しなければならなくなった守屋さん、辛くて断腸の思いであったことでしょう。でも彼は前を見据え、病気に対してもきちんと向き合っていました。奥様のサポートもとても献身的でありました。旦那さんの看護に子育てにと、本当に大変だったと思いますが、常に笑顔を絶やさず一生懸命な姿が印象的でした。

はなさんが年長組になった時に、守屋さんは私にこう言いました。「園長先生、自分が動けるうちに、娘の姿をこの目でできるだけ見ておきたい。なので、園の行事に可能な限り参加させてほしいのです」。もちろん大賛成です。当時治療のため入退院を繰り返しながらも、体調が落ち着いている時はよく園に来て、年長園児のためにスナップ写真を撮っていただきました。また、お父さん先生として様々な行事にもお手伝いいただきました。恒例の創立記念パーティの「若草の祭典」では、うぐいす組の余興「白鳥の湖」の演出をし、本番では抱腹絶倒、大喝采を浴びていました(守屋さん本人は体調不良で参加することができませんでしたが)。

そして、はなさんの卒園から5年が過ぎた昨年6月29日、彼は逝きました。彼の人徳で大勢の方々が葬儀に参列され、当時幼稚園で親交を深めた保護者の皆さんも、沢山見送りに来てくれました。早すぎる死、悲運だと人は思うかもしれませんが、私は、彼は今生での役割を終え、本来の世界に戻っていったのだと思います。家族に深い愛情を残して。

はなさんの文章に、園児の時にお店で働く父親の姿を見て、「かっこいい」と思ったことが書いてありました。生前のお父さんの「できるだけ娘の姿をこの目で見ておきたい」という思いの期間は、逆に娘からも、父の姿をしっかりと見ることができた期間だったのだと思います。だからはなさんの夢は、父のようなシェフになることなのでしょう。家族が幸せな気持ちになってほしいと願うはなさん、夢の実現を目指して頑張ってほしいと思います。

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「5/21 酒田まつり御礼」(フェイスブックより)

2016.10.05

昨日の酒田まつり山車行列に参加された皆さん、お疲れ様でした!子ども達、最後まで山車を引っ張りきりました。写真は山車を倉庫に納めた直後のシーンです。協力いただいたお父さん達、本当にありがとうございました!(被り物などを製作して下さったお母さん方にも感謝いたします)。園児も頑張り、保護者も頑張った。その分反省会では、ミッキーのパレードなど見向きもせずひたすら給水しました。一番最後まで反省したのは、デンマークの親子でした(最後は屋台村)。だいぶ酒田の伝統文化を満喫したようです。

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「4/23 露骨な態度」(フェイスブックより)

2016.10.05

お寺の黒柴犬「クウ」(メス4才)は、幼い頃は毎日のように園に通って子ども達と遊び、サッカーボールを追いかけていました。しかし成長するにつれ自我が芽生え(?)、子ども達から一斉に触られるのがイヤになり、今は園には行きません。家ではいたって穏やかなのですが、身内の者以外から触られるとキレ顔になります(かじりませんが)。
先日のすくすく畑で、木村PTA会長から撫でられるクウ。「何するの、やめて!」と威嚇しています。ところがデンマーク人の若きクリストファー(クリ先生)から触られると、とたんにウットリ。態度が違いすぎる…。これが乙女心か?木村会長に失礼だとは思わないのか、クウ。

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「仮設住宅での再会」 (リレーブログ4/20より)

2016.10.05

今日のブログは園長です。熊本県内を中心とした大地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。まだまだ収束は先になりそうで今後が不安ですが、何とか乗り越えていただきたいと思います。

東日本大震災からは5年が経過しました。震災発生後すぐに現地の炊き出し等、ボランティア活動に従事した庄内の曹洞宗のお坊さん達は、現在でも被災地に足を運んでいます。私もたまに同行し、主に宮城県内の仮設住宅を回り、傾聴活動に従事しています。傾聴(けいちょう)とは、文字通り相手の方の話に耳を傾けることで、話し相手になることで少しでも被災住民の心の癒しになればの思いで続けています。

今日20日は、石巻の新栄団地仮設住宅に伺いました。仮設に住む被災者世帯は徐々に減り、現在は8世帯だけだそうです。それでも集会所では、十数名の方々(ほとんどご婦人)が待っていてくれました。こちらから持ち込んだお茶やお菓子をふるまい、和やかに会が始まりました。私はこの集会所は初めてだったので、自分が幼稚園の園長だと伝えると、あるご婦人が「うちの妹の孫も、震災後に酒田の幼稚園でお世話になりました」と言ったのです。当時酒田市内の幼稚園に被災地から転入する園児はけっこういたので、「そうですか。うちの園にも何組かいました」と世間話のように会話を続けましたが、一応名前は聞いておくかと尋ねたところ、「○○です」との答え。「えっ、もしかしてMちゃんとT君のお宅ですか?」、「そうです」、「お~~!」。

全く見ず知らずのところに伺い、何気ない会話の中で共通の知人の話に出くわすことはたまにありますが、今回は、このような傾聴活動を続ける中での偶然ということで、何か縁というか絆を感じました。さっそく連絡してくれて、お母さんがわざわざ駆けつけてくれたのです。

震災当日、ゴウゴウとうなるような音で何十メートルにもなる津波が背中のすぐ後ろを追いかけてきたのを、子ども達の手を引き命からがら逃げてきた…。若草に転入した時、そう語るお母さんの話は今でも鮮明に覚えています。今では中学生と小学校高学年になった姉弟の写真を見せてもらいながら、再会を喜び合いました。偶然に感謝です。

現在熊本県付近では、毎日繰り返し発生する地震に予断が許さない状態です。こちらからは遠くてなかなか現地までは行けませんが、全国から志ある方々がボランティアに動いております。早急の衣食住の確保、ライフラインの復旧が成されれば、その後に必要となるのが心のケアです。九州近隣の曹洞宗のお坊さん達も、長い時間をかけて傾聴活動を行うことになると思います。ただ、今は現地の状況の推移を見守るしかありません。何とか乗り越えてほしい、それだけです。

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