山形県 酒田の幼稚園『若草幼稚園』です。
園内の様子や入園のご案内の情報をご紹介します。

幼稚園 〒998-0037 山形県酒田市日吉町1-4-34
TEL 0234-22-2132 FAX 0234-22-9740

ベビールーム 〒998-0062 山形県酒田市北新町1-1-58
TEL 0234-25-5191 FAX 0234-25-5192

前園長ブログ

「空中浮遊」

2018.12.01

  

造形展中は、プレイ園児はお寺の吉祥閣で過ごしました。というわけで、ついこれをやってしまいます。子ども達が喜ぶので。いつもより高く浮くことができました。

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卒園生の活躍

2018.11.15

荘内日報に(11/15付)卒園生姉妹の様子が掲載されていました。煌びやかな姿が印象的ですが、園長には園児の頃のイメージのままです(笑)。卒園生の活躍は先生達にとっても非常に嬉しいことで、職員室でも話題になります。

この「庄内能楽館」では、先日年長園児も能の観劇をさせて頂きました。 

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11/15 南三陸町の方々との一泊交流会(寺報「境内と園庭」より)

2018.11.15

7年前の東日本大震災以来、庄内地方の曹洞宗僧侶・寺族・檀信徒が協力して、宮城県での被災地支援、行茶傾聴活動を行ってきました。月1回程度訪問し、現地の方々との交流を続けています。11/15~16は一泊の日程で、南三陸歌津地区の方々に対して人形劇公演、そして懇親の場を設けました。大変和やかに楽しいひと時でした。翌日は石巻市の法山寺幼稚園にを訪れ、ここでも人形劇を披露しました。
 若草幼稚園でも年明け3学期に、お坊さん達から人形劇をして頂く予定です。

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11/11 駅伝3位入賞おめでとう!(寺報「境内と園庭」より)

2018.11.11

恒例の酒田市巡回駅伝に、今回も若草PTA・OBの2チーム計24名が出場し、両チームとも見事最後まで襷を繋ぎました。そしてOBの「チーム龍州」が、二部総合の部で何と3位入賞を果たしました。ちなみに「龍州(りゅうじゅう)」とは、保護者OB会の名称ですが、住職(園長)の曽祖父の「龍州宗渕大和尚」の名前から来ています。選手の皆さん、おめでとうございます。お疲れ様でした!

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酒田市広報「私の街さかた」(11/1発行)

2018.11.01

つや姫マラソン特集ページに、保護者の皆さんがバッチリ写っていました。昨年度年長園児のお父さん達がひよこ帽子をかぶり、須田PTA会長(今年度)を真ん中に手を取り合ってゴールしています。ちなみに右端は昨年度PTA会長の伊藤さんです。

 背中のゴールシーンもいいものですね。「光る汗と笑顔」は見えませんが。若草マークシールもよく見ると首のあたりに…。PRして頂きありがとうございました!

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庄内小僧

2018.10.05

地域の情報誌「庄内小僧」10月号の「うちの子にピッタリはどこ!? 幼稚園・保育園ガイド」のコーナーで、本園が掲載されています。

 
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10/3「いのちの供養」が行われました(寺報「境内と園庭」より)

2018.10.03

若草幼稚園では1年に1回、うさぎや鳥、亀等、世話して死んでいった小動物や園庭の生き物達の供養を行っております。生き物達の亡骸は、森の山の頂上に埋葬されています。園児達はふもとの「いのちの塔」の墓の前に集まり、献灯献花、お菓子をお供えします。お坊さんたちの読経のもと、静かにお参りしました。
 この日園長は、「いのちをいただく」という紙芝居(食肉加工センターで働く方のお話)を読みました。

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「閻魔大王と地蔵菩薩」

2018.09.01

   

   先日森の山まつりが終わりました。今回は台風やゲリラ豪雨にビクビクしながらも、最終日に無事にお焚き上げ(流れ灌頂)が遂行できてホッとしました。

さて、森の山と言えば「地獄絵」ですが、閻魔大王が平面(二次元?)の世界から飛び出し、四年前から「地獄の裁判所」を開廷しております。今年も大盛況でした。「悪いことをしない事」、「うそをつかない事」に重点を置いて裁判?をしています。

 閻魔大王は、亡者が死後五週間目(五・七日忌)に会う裁判官です。ここでの取り調べが最も厳しく、もし嘘をついても、「浄玻璃(じょうはり)の鏡」に罪が映ります。地獄絵の中では、鏡に生前民家に火を放った罪が映し出されています。

地獄行きが決まってしまった亡者たちは、様々な責め苦を受けることになります。生前の罪の深さで八つの大きな地獄に分けられ、罪の重さに応じて、厳しい責め苦がどんどん追加されていきます。地獄では死ねないので、亡者たちは次に生まれ変わるまで、この苦しみを継続して受けなければなりません。

地獄絵で一ヶ所だけ、他と趣が違う絵があります。小さな子ども達がたくさんいる「賽の河原」です。彼らは事故や病気で死んでしまった子達です。親より先に死んでしまった不幸な罪ということで、ここに来てしまうそうです。ここでは子ども達は、詠いながら石を積んでいます。

「一重組んでは父のため 二重組んでは母のため 三重組んではふるさとの  兄弟我身と回向して 昼は独りで遊べども 日も入り相いのその頃は 地獄の鬼が現れて やれ汝らは何をする 娑婆に残りし父母は 追善供養の勤めなく(ただ明け暮れの嘆きには 酷や可哀や不憫やと)親の嘆きは汝らの 苦患を受くる種となる」(地蔵和讃)

鬼がやってきて、せっかく子ども達が積んだ石の塔を崩してしまいます。子ども達はそれでも、父や母にもう一度会えると信じて石を積み続けるのです。

賽の河原の子ども達の様子を見て、不憫に思ったのが地蔵菩薩です。
「汝ら命短かくて 冥土の旅に来るなり 娑婆と冥土はほど遠し 我を冥土の父母と 思うて明け暮れ頼めよ」(地蔵和讃)

 地蔵菩薩は子ども達を、平和な地へと連れていってくれるのでした。

実はこの地蔵菩薩、驚くことに閻魔王の化身(本地仏)と云われています。地獄への恐怖の裁判官として名高い閻魔王ですが、地獄にあっては、子どもや亡者を救済する慈悲の菩薩でもあるのです。ですからどの地獄絵にも、閻魔王と地蔵菩薩が必ず登場しています。

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抱っこで千手観音をナムナム(寺報「境内と園庭」より)

2018.06.10

今年は庄内札所三十三観音霊場が御開帳ということで、普段は見られない秘仏を公開しています(5~10月まで)。札所第10番の持地院でも、秘仏である千手観音菩薩像(1200年前の作品)を公開していますが、若草の年長・年中園児も先日参拝しました。本堂の大観音の裏側の高い所に安置されているので、園長が一人一人抱っこしてお参りさせました。子ども達は興味深そうに千手観音を眺めた後、きちんと手を合わせ静かにナムナムしました。「くたびれた~」(by園長)

今年は庄内札所三十三観音霊場が御開帳ということで、普段は見ら…続きを読む

お墓の花は堆肥の為回収しております(寺報「境内と園庭」より)

2018.05.30

お彼岸やお盆でお墓にお供えされた花は、一週間以内に(枯れる前)回収し、粉砕機にかけ細かくして油粕や鶏糞と混ぜて寝かせます。半年後には栄養満点の堆肥になっています。保護者の協力でその堆肥を畑にすき込んだ後は、年長園児が野菜苗の植え付けをしております。栄養分がたっぷり含まれた供花堆肥のおかげで、毎年美味しい野菜を収穫しております。収穫された野菜は園児が食べる他に、お寺のお供え物にも利用されています。檀信徒の皆さん、いつもありがとうございます。

お彼岸やお盆でお墓にお供えされた花は、一週間以内に(枯れる前…続きを読む

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