金魚は8秒、若者9秒!???
2022.11.24ものすごく久しぶりの投稿です。
皆様お元気でいらっしゃいますか?
先日、研修会で興味深いお話を聴いてきました。
金魚の集中力は約8秒、若者の集中力は約9秒・・・!???
ということで、今は 若者にとって、YouTubeも長すぎて、TikTokのように次々変化するもの、
超スピードが好まれ、長い話は入っていかないのだとか・・・。
え~!!
と、まずは、金魚に「集中力」があったことに驚いて、
「若者」って何歳までだろう??などと考えながら、
つい、くどい話をしてしまう自分を反省し、
伝えたいことを短く、そして伝わるように話すことの難しさ、大切さを痛感し、
シャワーははやいけど、やっぱり湯舟に浸かって、ゆっくり温泉がいいなあ・・・
などと脈絡のないことを考えつつ、
便利さや効率化、無駄?育むということについてしばらく思いめぐらし帰路につきました。
考えてみると幼稚園というところは、かなり「待つ」ことが多く、すぐに結果や答えを求めずに継続し続け、
ある意味無駄が多いかもしれません。
「無用の用」という言葉を、昔、倫理の時間、ユニークな先生が教えてくれました。
時々、いいわけ?のように自分に言い聞かせ開き直って使ったりしていますが、開き直って遠回りすることが、
園でも必要なことがあります。
また、研修会で印象的だったことがもう一つ。
子どもも大人も、自己肯定感をあげるための最も簡単な方法は、「人の笑顔をみること」だそうです。
誰かの笑顔を見ると、確かに心が和らぎますね。
(昨日のサッカー勝利の際の盛り上がり!笑み、笑み、笑みでした!)
それが自分に向けられた笑顔だったら、そしてお互いに笑顔だったら。
なんだかどんどん曖昧で抽象的になっていってしまいますが、
いつかまた、皆さんともお話してみたいなあ・・・と思います。
さて、明日から「造形展」が始まります。
子ども達が金魚さんよりもはるかに集中して!?取り組み、表現した世界。
今年度も年長組は、「観て・触って・遊べる造形展」と称し、展示するだけでなく遊んで体験できる内容です。
学年ごとのテーマや子ども達の姿、先生達の想いなどを綴った冊子を本日お渡ししました。
文字がた~くさんですが、どうぞご覧下さい。
そして是非、子ども達の表現を楽しんで下さいね。
心ときめき笑顔あふれる造形展でありますように。