誇りをもって・・・
2023.04.01あるお母さんが「子育てに自信がない…」と相談したことに対して、
「自信なんてなくていい。自信はいざという時につけるアクセサリーのようなもの。
普段はなくていい。誇りさえあれば・・・」と話していた方がいました。
なるほど。
「自信をもって」とよく言われるけれど、いつも持ち続けていることってできるのだろうか?
常に自信たっぷりな人っているのだろうか?と考えた時、
確かに「自信になった」「自信がついた」などと使う時、
持続的な意味合いよりもその時点での心持ちをあらわす言い方が多いように感じました。
(いつもはなくていいのか・・・とちょっと安心!?)
では、「誇り」とは?
かえって「誇り」を持つことの方がハードルが高い??
まるで禅問答!?になってしまいそうですが、
子育てに正解はないと言われるからこそ、悩むお父さんお母さん方にとって、
では「誇り」とは!???
卒園式での子ども達の姿、最終日になって、より思い出される数年間の数々のエピソード、
泣いて笑って感じ考え行動して、再び挑戦して・・・それぞれの場面での子ども達の姿を振り返ると、
確実に大きく逞しく成長したなあと感動します。
すでに幼稚園よりも広い世界に羽ばたいていった子ども達ですが、
きっとこれからもっともっと力を発揮していくことでしょう。
私達職員にとっては自慢の子ども達です。
その子ども達のお父さん、お母さんですもの!
様々悩み戸惑いながら奮闘し迎えた節目に、
りっぱに巣立っていった子ども達の親として、
どうか今はご自分をたくさんたくさん認め称えてくださいね。
その誇りは、ものすごく清く高く強く尊く輝き続けているのだと思います!
そして、若草幼稚園が子ども達にとっても、
いつまでも「誇り」として心にとどまり
これからも何かしら支えとなっていったら嬉しいなあと思います。
すでに前を向いて(後ろは振り返らず)進む子ども達です。
これからも様々な人、もの、こと、自然、文化との出会いを楽しんで下さいね。
今日から、新入園児を迎えプレイスクールがスタートしました。
緊張を和らげようと心を込めて保育にあたる先生達です。
学童で、はじめの一歩を踏み出した卒園生の姿を重ねながら、
きっと同じように大事に迎えてもらっている姿を想いながら。
保護者の皆様、ご協力いただきまして、支えていただきましてありがとうございました。
ご縁に感謝です。
私も、いざという時には、自信というアクセサリーをつけて、
若草の誇りを心に輝かせ、これからも努力してまいります!
どうぞ宜しくお願い致します。