忘れられない年度(平成28年度広報わかくさ最終号)
2016.12.31平成二十八年度は、私にとって忘れたくても忘れられない年度になりました。まず五月の遠足を、急な体調不良で不参加。二十年以上、毎年年長園児と羽黒山を登ってきたのに…。その分酒田祭りや夏季保育で挽回し(?)、さあ、秋の行事も目いっぱい頑張るぞ!と張り切っていたのに、バイクでスッテンコロリン。運動会にも出られず、その後三ヶ月以上も入院生活。園の方は、教頭以下先生達の踏ん張りで園長不在の穴を感じさせず、園長がいなくても問題なしということがバレてしまった(泣)。
三学期に入り、やっと毎日子ども達と一緒に過ごしていたのに、もう巣立ちの時が…。新園舎も完成し、すべてが新しく、広く明るくなった部屋で一番最初に過ごした年長さん。例年より君達と過ごす期間が短く申し訳なかったのですが、その分、松葉杖姿の私に対して励ましの言葉をかけてくれたり、優しい気遣いを見せてくれました。そんな年長さんのことは、やはり忘れられません。
卒園おめでとうございます。