森の山まつり
2017.07.26お盆に各家に帰り温かく接待を受けた先祖の精霊は、子孫に送られながら16日早朝、現世と来世の境に存在する近くの森の山に集まり、8月24日の地蔵盆の前後まで留まるといわれています。
持地院の森の山まつりは、620年前から多くの信者の手により灯明やお花が供えられ、線香の煙りも絶えることなく続いてきました。お盆で帰ってきた精霊を、懇ろに見送る場であります。
酒田の夏の夜会式(よいしき)の最後を飾る「森の山まつり」。夜間はライトアップされた酒田大仏が見守り、沢山の行燈が並ぶ中、飲食物やお子さん向けの屋台も出ます。是非ご家族でお越し下さい。
最終日の夜、閻魔大王と鬼がやってくる!もう嘘はつけない…。