園長ブログ

トップページ > 園長のつぶやき > 魔法の質問

魔法の質問

2011年07月14日

 昨日(13日)は、文化センターで開催された、マツダミヒロさん(質問家、日本メンタルヘルス協会公認カウンセラー、コーチング部門で発行部数NO.1のメールマガジン「魔法の質問」主催)の講演会に参加しました。酒田市と若草幼稚園の共催だったので、園の保護者(ほとんどがお母さん)からも多数参加いただきました。

 講演のタイトルは「子どものやる気と能力を引き出す講座」で、6人で1グループを作り、それぞれにマツダさんが質問を投げかけ、その答えを自分で考え紙に書き、グループ内で発表していくというやり方でした。

 最初の質問は、「この講座が終わったら、どんな状態になっていたいですか?」という質問で、私がいたグループでは、「子どもに対して素直におだやかに接することができる」とか、「前向きな気持ち」などの答えが挙がりました。次に「最近、自分でうまくいっていると思うことを3つ書いてください」という問いには、「自分の時間を持つことができている」とか、「思春期の子どもといい関係が何とか築けている」、「夫婦の仲がいい」、「いい本と出会った」、「仕事の段取りがうまくいっている」など、6人それぞれいろんな回答がありました。

 このようにマツダさんは、どんどん肯定的な質問を投げかけていくのです。それは、人は足りないところに目がいきがちなので、自分自身あるいはお子さんのできている、うまくいっているところを探し、認めたりほめたりするきっかけにしてほしいとの願いがこめられているのでした。

 面白かったのは、「人から言われてうれしいことを、妄想でもいいから(笑)10個書きなさい」との問いです。みんなで「こんなこと書いていいのかしら」と大笑いしながら書いていき、出てきた答えは、「若く見えますね」、「やせていますね」、「お母さんの料理美味しい!」、「センスがいいね」、「あなたと結婚して良かった」、「いつも元気ですね」などなど。そして何と、1人1人に他の5人が次々と、その言われて嬉しいことを言ってあげるのです。私も実際言われてみてとても照れて恥ずかしかったのですが、例えお世辞でも嬉しくなるのです。お子さんに対しても、(何て言われたら嬉しいのだろうなあ~)と日々考えることが大事なのだということでした。

 最後に、シャンパンタワーの話がありました。一番上のグラスは自分、2段目は家族、3段目は職場のスタッフや友人、4段目はお客様だとすると、どこからシャンパン(エネルギー)を注ぐか?ということです。仕事一筋の人(父親に多い)は4段目という人もいますが、母親の場合は2段目が多いのではないかと。子どもやだんなさんのために、まず時間と労力を使い、自分のことを後回しにしがちで、そんな一生懸命な母親は、自分のことはさておき、誰かの為に尽くすことが当たり前と思っています。でも、それはすごく疲れるし、どこかでムリをためているということです。

 シャンパンタワーは、一番上から満たしてこそ、すべてのグラスにシャンパンが行き渡るので、家族や周囲の人達が潤うためには、てっぺんの自分自身を満たすことが大事だとマツダさんは説きます。

 マツダさんの著書「子どもが『やる気』になる質問」の最後にはこう結んであります。「まずは、母親自身が、キラキラして、心から愛とエネルギーに満たされている状態をつくることが、子どもの、そして家族みんなの幸せのためには大事です。『満たされた状態をつくるために、なにができるだろう?』 今日からは、そう考えながら、行動してみませんか」。

大変実りのある講演会でした。 

このページのトップへ