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青春時代再び

2010年11月25日

 母校の高校の同窓会が毎年行われるのですが、今年は我々の学年が幹事となり、総会、懇親会全体を取り仕切ることになりました。

 何せ20代から90代という幅広い年齢層の同窓生が、数百名も集まるという大規模な会で、きちんと実行委員を組織して、何ヶ月も前から準備しなけれならないような会なのです。

 昔から同期会の幹事代表であった私は、今回も当然実行委員長になってしまいました。正直荷が重く面倒で、本番の11月まではまだ間があるからと、春先はのんびりかまえていたのですが、諸先輩方から「早く準備しろ!」とカツを入れられ、7月頃から本格的に動くことになりました。

 まずは実行委員の組織作りからで、係としては、総務、会計、会場、企画・進行、名簿、叙勲、職業ガイダンスなど多岐にわたり、それぞれの係長を決め、その下に何人かの同期メンバーを集め、全体で30名ほどの体制でスタートしました。

 みんな40代中盤の男女ということで、仕事や家事、子育てで忙しい中、同窓会の準備のために集まるのはなかなか困難でした。しかも幹事学年は、懇親会でのアトラクションや、昔からの伝統である応援団など、オリジナルの企画や練習を伴うものもやらなければならないということで、かなりのプレッシャーがのしかかりました。

 しかし、各係長が、自らの分担の仕事に対して責任を持って対処してくれたため、徐々に形が出来てきました。悩んだオリジナル企画は、「ふるさと庄内のお酒」を紹介する事になり、各酒造メーカーをまわった結果、全面協力を頂くことが決まると、一気に歯車が回り出しました。

 うちのお寺に、メンバーが時間をやりくりして毎晩のように集合。お酒を紹介する時に着るハッピに、オリジナルのロゴをデザインし貼り付ける作業や、応援団の振り付け練習、参加者の取りまとめなど、本番が近付くにつれて、目が回るような忙しさになってきました。仕事や家事の合間に行うのだから、皆さん心身共にかなりの負担でしたが、なぜかメンバーの表情は生き生きとしてきたのです。

 メンバーの一人が呟きました。「まるで、高3の時の文化祭みたいだな」と。参加者が喜んでくれるためにいいものを作りたい、自分達も楽しみたいという思いが、いつしか、28年前にタイムスリップして、文化祭準備に奔走してた時のワクワクした高揚感を覚えるようになったのです。そこからは、皆一致団結して、がむしゃらに突き進みました。
 
 そして迎えた本番当日、同期は90名が集結し、何十年ぶりの再会もあり懐かしさで胸がいっぱい。全体の参加者も400名を超え、ぎっしり満員の嬉しい悲鳴でした。「ふるさと庄内のお酒」の企画も年配の先輩達が大変喜んでくれて大盛況。応援団もびしっと決まり大喝さいを受けました。盛会のうちに懇親会は終了、同期の面々は、青春時代に戻った喜びをかみしめながら、達成感に浸るのでした。

 みんな~、まだ会おの~。 

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