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年末

2009年12月21日

 先日は、ぴょんぴょん広場にお越しいただきありがとうございました。クリスマス会ということで、子ども達も楽しく過ごすことができたのではないでしょうか。私はサンタクロースに扮しましたが、その日も本業が忙しく、黒い衣と赤いサンタの衣装の両方を着るという掟(おきて)破りでした…。

 もうすぐ今年も終わりですね。本当にあっという間です。特に40歳を過ぎてからは、一年一年の月日の経つのが早く感じられます。かおる先生はどう感じているのでしょうか???

 「一年の計は元旦にあり」と言うように、人は元旦にその年の抱負を語り(思い)、どのように目標に向って実践するか計画を立てるのが良いとされています。やはり年が変わり新たな一年を迎えるという新鮮さが、目標を持ちやすくするのでしょう。例えば日記を書き始めるとか、ダイエットのために運動を始めるとか…。私も含め、だいたい「三日坊主」で終わるようですが…。いや、私は「一生坊主」です。また、初詣に出向き、いろいろなお願いをするのも元旦ならではですね。

 このように、人は物事の始まりとか新たなスタートに注意を向けがちですが、物事の締めくくりに振り返るということはあまりしないようです。一年を振り返り、その年はどうだったか、自分の立てた目標は実行できたか…。検証して反省することは、仕事では当たり前ですが、いざ自分のこととなると難しいですね。実行できてないことが多く、どうしても言い訳してしまいますね。

 この時期に檀家さん宅を読経で回っていると、お年寄りの方々は、「今年も健康でいられたことが何よりもありがたい」とか「今年も平和に生きてこられてありがたい」という、感謝の言葉を口にすることが多いです。新たな目標というよりも、一年間、一日一日を無事に過ごせたことに感謝の気持ちを持つ。なかなか若い世代にはできないことかもしれませんが、大切なことだと思います。

 元旦の初日の出を見ながら、今年の目標を定め、また、神仏に向ってお願いをするということももちろん大事なことですが、年末に、今年一年に思いを馳せ、自分の生き様を振り返る。そして、いろんな試練はあったにせよ、無事にまた新たな一年を迎えられることに、感謝の気持ちを示すことこそ「一年の計」なのではないかと思います。

 それでは皆さん、よいお年をお迎えください。

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