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ネイチャーゲーム(「若草リレーブログ2014-11-14」より転載)

2015年01月09日

今日は園長です。皆さん、ネイチャーゲームって知ってますか?ネイチャーゲームとは、米国のジョセフ・コーネルという人が、1979年に著書『Sharing Nature With Children(子どもたちと自然をわかちあおう)』の中で発表した自然体験プログラムの、日本における名称です。人間の感覚を用いた様々な活動(アクティビティ)を通して、自然の不思議や仕組みを学び、自然と自分が一体であることに気づくことを目的としています。

この写真は先週の6日、鶴岡のある保育園の子ども達が、羽黒の創造の森でネイチャーゲームを体験している様子です。「庄内ネイチャーゲームの会」という組織があり、私もそのスタッフとしてこの日活動のお手伝いをしました。何年か前に資格を取りメンバーになったのですが、ほとんど幽霊会員で(笑)、恥ずかしながら年に1,2回ほどこのように申し訳程度に参加しています。

でも少しでも活動すると、これが本当に面白いのです。この日のメニューは「森の色合わせ」(赤、黄色の落ち葉探し)、「カモフラージュ」(自然界に存在しない、事前に仕掛けられた人工の虫や植物、おもちゃ等を発見する)、「自然大好き大事探し」(木の実や生き物等テーマに応じて自分のお気に入りのものを見つける)の3つでした。子ども達は夢中になって活動を楽しんでいました。

若草でも年長組の夏季保育の時に、毎年ネイチャーゲームの会のメンバーと一緒に川原で活動し、子ども達も喜んでいます。ただ、普段の遊びでは特にアクティビティとしてはやっておりません。先生達の日頃の保育における自然活動は、まさにネイチャーゲームの要素を十分に取り入れたものであるので、殊更にそれを保育のカリキュラムとして別枠で導入しなくてもいいと考えていました。しかし、年々少しずつネイチャーゲームに触れていくうちに、これはとても奥深いものであり、その真髄をさらに探究して子ども達の健やかな育ちに役立てたいと思うようになりました。若草の園庭、森の山、すくすく畑等、それを生かす環境は十分にあります。

ネイチャーゲームの本来の理念は、「シェアリングネイチャー(自然とのわかちあい)」です。この若草の環境で、是非その理念を子ども達と共に浸透させていきたいなあと思っています。

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