完成!ツリーハウス!
2013.09.02平成25年8月31日 16:00 すくすく畑の栗の木にツリーハウスが完成しました。
今回中心となって作業を進めていただいたのは、以下のみなさん。
総監督 かもめ組 小野雅光部長
助監督 かなりや組 佐藤義晴さん
土木主任 かなりや組 渡部 剛さん
作業員 年長組 保護者有志のみなさん
完成までの作業回数は3回。
“雪が降る前に完成させ、ぜひ子供たちに遊んでほしい”という園長と保護者の願いが一つとなり、短期集中という形で製作することができました。
若草幼稚園では、数年に一度、総合土建業「若草組」がたちあがり、これまでも数々の遊具や建物を製作してきました。
http://wakakusa.2.pro.tok2.com/25/pdf/doken.jpg
今回のツリーハウスも総合土建業「わかくさ組」の歴史の1ページとなることは間違いありませんね。
PTA活動は、それぞれの専門部と学級活動部の活動からなるわけですが、子供に直結する活動でその後に形として残せるものはそう多くないのかもしれません。
その中で今回こうした機会をいただき、私たち保護者の思いを一つの形として残せたことは、この上ない喜びです。
2回目の作業に参加させていただいたときに、小野部長がこんな思いを話してくれました。
「ツリーハウスにはクラス全員が上がることができて、全員で集合写真が撮れるといいですね」
大きな栗の樹の下で、野菜を持って記念撮影!
こんな姿が2学期には見られるかもしれませんね。
今回のツリーハウス製作も本当にたくさんのみなさんからご協力いただきました。
あらためて感謝申し上げます。 ありがとうございました。
いや~、本当若草幼稚園PTAネットワークって本当に素晴らしいですね\(^o^)/
最後に、製作の様子から
総監督の小野部長
中心となって作業を進めていただきました。
写真を取ろうとするとハンマーを止めるなど、お茶目なところもある素敵な監督です。
助監督 佐藤さん(右)と土木主任 渡部さん(左)
佐藤さん、渡部さんもその道のプロ。
小野監督とともに活動をリードしてくれました。
普段見ることのない機械作業に子供たちも興味津々。
この中から明日の総合土建業「若草組」が誕生するかも!?
女神の火に込められた確かな思い
2013.07.187月13日(土)~14日(日)にかけて、年長さんの夏季保育が行われ、私は、お父さん先生として2日間子供たちと一緒に活動を共にさせていただきました。
天気は雨…。
あいにくの天気で、雨天バージョンでの活動となりました。
お父さんたちは、「せっかくの夏季保育なので外でさせてあげたい!」と思っていたところでしたが、子供たちはそんなの全く関係なし!といった様子で、ネイチャーゲームに夢中になっていました。
「生き物観察」から始まり、「ジャスチャ―ゲーム」、「蝙蝠(バット)といも虫(モス)!?」、「葉っぱじゃんけん」など、子供たち同士でも十分楽しめる活動があり、私はお父さん先生としての役割を忘れて、ネイチャーゲームに
関心しきりでした(゜-゜)
ひとしきりゲームを楽しんだころに、大きなニジマスの焼き魚が到着!
ホールでお昼ごはんとなりました。
それにしても何がどうしたって、ニジマスがでかい!!
ゆうに25cmはあったと思われます。
大人も戸惑うような大きさでしたが、子供たちはお構いなしに、ガブリとかぶりつき、完食する子もいました(^u^)
さすが、若草っこです。
お腹がいっぱいになった後は、「ゆりんこ」でお風呂タイム♨
通常営業中の「ゆりんこ」に突如現れた12人の子供たちにおじいちゃんたちは戸惑っていましたが、
園長先生の号令のもと、カルガモの親子よろしく全員が一緒になってお風呂を楽しみました。
ちなみにお風呂の順番は次の通り。
身体洗い → 室内風呂 → 露天風呂 → 水風呂 → 室内風呂
子供たちが一番歓声を上げたのは、もちろん水風呂!
大興奮の瞬間でした(*^_^*)
お風呂でさっぱりした後は、
園に戻って、夕ご飯のバイキング。
子供たちも好きなメニューを取って食べて、お腹も心もいっぱいになりました。
夜は、夏季保育になくてはならない「宝探し」と「キャンドルサービス」。
「宝探し」はプチ肝試しのようなもので、男子はお寺へ、女子は園内で宝を探しました。
特に脅かすようなことは無いのですが、出発前に読んだ「ミイラ男」の紙芝居の影響もあり、子供たちはビクビクしっぱなし。
それでも友だち同士で励ましあい、宝をゲットし、ホールに戻りました。
そして、「キャンドルサービス」
女神に火を分けてもらい、一人ひとりがキャンドルに火をともし、全員で合唱。
炎を見つめがなら自分のこと、仲間のことなど色々なことを考える静かな時間が流れました。
自然と子供たちの目からは涙があふれ、それを見て私も目頭が熱くなりました。
こうして、夏季保育一日目は、終了し、子供たちはみんなで一緒に布団に入り、次の朝、なんとなく眠そうな目をこすりながら家へと帰りました。
お母さんやお父さんに抱っこしてもらい、涙が止まらなかった子も多いのではないでしょうか?
その涙の訳は子供にしか分からないのかもしれませんが、小さな勇気ある一歩を踏み出した証しなんだろうなと思います。
キャンドルサービスの時に女神さまが分け与える火には、様々な願いがあるといいます。
1つ目は、友だちやお父さん、お母さん、動物や虫など生きるものすべてに対する思いやりの心。
2つ目は、何事にもあきらめずチャレンジする強い心。
チャレンジする勇気。
年長組の子供たちは、この2日間、川の生き物に触れ、仲間と一緒に行動し、助け合い、励ましあい、どんなことにもあきらめずにチャレンジし、たくさんの宝物を見つけることができました。
とくに「仲間」という宝は、一人では絶対にみつけられないもの。これからもその大切さを感じながら、たくさんの宝をつけていってほしいなと思います。
♪sing a song 忘れないさ sing a song いつまでも♪
今回の夏季保育も事故なく、楽しくかつ安全に終えることができました。
職員総出でサポートしていただきました幼稚園の先生方はじめ運転手のみなさん、交代制でお手伝いいただきました父さん先生のみなさん、スナップ部のお父さん先生たち、イヌワシの森の会のみなさん、気持ちよくゆりんこでお風呂を譲ってくれた旧八幡町のおじいちゃんたちなど、ご協力いただいたすべての方に感謝申し上げます。
また、今回の夏季保育では、たくさんのお父さん先生への立候補があったと聞きしました。
今回は機会がありませんでしたが、幼稚園でのお父さん先生の出番はまだまだたくさんありますでの、今後ともご協力よろしくお願いします。
最後に一枚。
この写真は、ネイチャーゲームで園長先生がある動物のモノマネをしているところ。
顔が小さいので分かりにくいのですが、
超そっくりでかなり笑いました\(^o^)/
正解を知りたい方は、トピックスに拡大写真があると思いますので、そちらで確認してくださーい(^_^)/~
園長先生は、一体幾つの顔を持ってるんでしょうかね?まだまだ、ありそうで楽しみです☆彡
今を大切に
2013.07.03先日、ある男の子のお通夜に参列しました。
名前は、酒田太郎くん(仮称)。
16歳の高校2年生でした。
太郎くんは、大勢の人がいるところが苦手でしたが、手先が器用で小さな色紙を張り合わせる貼り絵の活動や窯業作業などは、興味をもって取り組んでいました。
そんな太郎くんが自宅で倒れたのは1カ月前。
命に別状はありませんでしたが、体調がすぐれず、その後も入院することになりました。
それから3週間。
「早く元気になるように、みんなで手紙を書こう」そんなことを話していた矢先、太郎君の訃報が入りました。
3週間前まで元気に勉強していた太郎くんが、なぜ?
なぜ、今、この時を迎えなければならなかったんだろう?
退院したらどんなことをしたかったのかな?
お通夜に参列し、太郎君の遺影を見ながらそんなことを考えました。
ずーと前に、園長と人の「死」について話したことを思い出しました。
私は単純に「人は死ぬとどうなるんだろう?」「死ぬということはどういうことなんだろう?」と素朴な疑問を園長に聞いたところ、園長はこんなことを話してくれました。
「人の身体は魂の器でしかないんです。そして、人は寿命の長い、短いに関わらずそれぞれが役目を持ち、役目を終えて天にかえるんです。」
(園長、私の記憶ではこんな感じですが、間違ってたらごめんなさいm(__)m)
太郎くんは天から授かった役目を終えて、16年という短い一生を終えました。
天から授かった太郎くんの役目がどんなことだったのか、まだ自分の中でうまく整理できずにいますが、人との出会いが偶然ではなく必然なのだとしたら、私たちやご両親、施設職員の方々との出会いを導くという事が太郎くんの役目の一つだったのかもしれません。
1日は24時間。1年間は365日。時間はみんなに平等です。
「今」という時間をこれまで以上に大切にして、過ごしていきたいと思いました。
天国の太郎くん、今まで本当にありがとう。そして、どうぞ、安らかにお眠りください。
そういえば、最近は仕事の忙しさから子どもたちとの時間をうまく作れていないな((+_+))
よし!
今週末は、いつも以上に子どもと一緒に遊ぼう!
自転車? サッカー? バレーボール? つり? BBQ? 氷鬼?
※太郎君の氏名、性別、学年等は、すべて仮称です。
親子レクシーズンの到来によせて
2013.06.186月8日のかもめ組親子レクに続いて、かなりや組の親子レクが行われ、いよいよ親子レクシーズンが始まったぞ!と一人わくわくしていました(^u^)
年長さんの親子レクの内容やレクでの様子などについては、詳細な報告がホームページにアップされていますので、そちらをご覧いただければと思いますが、どちらの報告にも保護者の方へのたくさんの感謝の言葉が並んでいました。
年長さんは、年中からのクラス替えで新しいクラスでの親子レクです。子どもたちはすぐに仲良くなりますが、保護者同士では、顔と名前を覚えるのにもちょっと時間がかかります。しかし、もじもじしているとあっという間に若草の祭典!なんてこともあるかもしれません。だからこそクラスで行う最初のイベント親子レクは、子どもと保護者、両方の顔と名前を覚える絶好の機会です!
「子どもを楽しませたい!」「子どもと一緒に楽しみたい!」「保護者で盛り上がりたい!」
レクに抱く思いは様々かもしれませんが、常に中心には子どもたちがいて、子どものために頑張ろうとする保護者の方の思いが仲間を呼び、広がっていくんだろうなと感じています。
先週6月12日に行われた幼P連理事会で今年度の会長である双葉幼稚園の藤井秀一さんが、こんなことをお話しされていました。
「ここにいるのは、自分から進んで役員になった方。やむを得ず役員になった方。誰かとの義理で役員になった方。様々です。いずれにしても、ここで私たちが出会ったのは“ご縁”や“神の導き”によるもの。自分の一生を考えたときに、このメンバーで一緒に時間を過ごすことは二度とない。ならば、この出会いを大切に楽しい1年にしましょう。」
まさにその通り!一期一会ですよね(^◇^)
親子レクは、始まったばかり。これからは年少さんや年中さんの親子レクが始まります。
きっと今頃は学活部会で盛り上がっているところでしょうか?
今年もこの若草での“出会い”の輪が、学年を超えて色々なところで生まれると嬉しいな~と思う今日このごろです。
親子レクにご協力いただいた又はご協力いただいているすべての保護者の皆さんにあらためて感謝申し上げるとともに、これからも親子レクなどのPTA活動よろしくお願いしますm(__)m
パイレーツオブワカクサンin酒田まつり
2013.05.235月20日(月)は、毎年恒例の酒田祭り山車行列に参加してきました!
例年であれば、子どもたちが装飾した山車を、法被を着た子どもたちと保護者が一緒にひいて練り歩くのですが、今年は“もっと祭りを楽しみたい”という担任の先生方の熱い思いと“東京ディズニーランド30周年でミッキーが酒田に来る”ということで、テーマを「海賊」として祭りに参加することになりました。
子どもたちは、バンダナと衣装に身を包み、片手には短剣!
大人は、ジャックスパロウやミッキー、海賊の子分のような衣装に身を包み、メイクも施して海賊になりきりました!(詳細はHPをご覧ください)
全員が海賊になりきり、記念撮影もすんだところでパレードスタート!
心臓破りのセントラルホテル前の坂に苦労しましたが、わっしょいの掛け声とともにパレードは進み、約1時間程度でゴールの産業会館前に到着しました。
子ども達にとっては、天気が良すぎるのも問題なのですが、今年は曇り空で気温もそれほど上がらず、子どもたちが参加するには絶好の条件だったように思います。
「楽しむ」ということの原点は、やはり“思いを一つにして一緒に取り組む”ということなんだろうなとあらためて感じた瞬間でした。
子どもだけでなく、保護者同士でもそうした瞬間が作れたことが最高です!
今回の酒田祭りは、年長の保護者の方を中心にお手伝いをいただきました。
行列の前や後に移動しながら写真を撮っていただいたスナップ部のみなさん。
海賊船ブラックパール若草号を後方から支え、安全な航行に協力いただいた屈強なお父さん’sのみなさん。
衣装に身を包み、子どもたちや山車行列そのものを盛り上げていただいた部長さんや部員のみなさん。
海賊メイクや水分補給に協力いただいたお母さん’sのみなさん。
山車の搬入と撤去に協力いただいたマッスルお父さん’sのみなさん。
沿道から声援を送ってくれたり、一緒にパレードに参加してくれた卒園生とその保護者のみなさん。
今回の酒田祭りでもたくさんのみなさんに協力いただき、事故なく、楽しく酒田祭りパレードを終えることができました。あらためて感謝いたします。ありがとうございましたm(__)m
年中の保護者のみなさん、来年はどんなテーマで盛り上がりますか?
今から来年が楽しみですね(^^)
<こぼれスナップ>
海賊船ブラックパール若草号を市役所へと運ぶマッスルお父さん’sのみなさん
ブラックパール号は、清水屋前に設置されていた机と椅子さえもものともせず、ただ一直線に市役所を目指す!
羽黒山2446段の石段を登って
2013.05.11 昨日は、年少、年中、年長の遠足が行われました。
私が過去に参加した遠足は、小雨、曇りのち雨など、あまり天気の良いイメージはなかったのですが、
今年は青空のもと遠足に行くことができました。(今年はすべての行事が晴れるか!?)
私は年長さんと一緒に羽黒山へ。
羽黒山の石段を登るのは今回で4回目!
なんとなくイメージはつかんでいたのですが、いざ登り始めると急な勾配に負けそうになり、「おんぶ!」と言いたい気持ちになりました…。でも、子どもたちが発する”仲間のパワーで頑張るぞ!”の掛け声とおやつのおすそ分けにパワーをもらい、無事に月山神社に到着することができました。
そして、お弁当を食べた後は、かなりやvsかもめの大相撲~羽黒場所~。
行司は大滝庄之助。白熱した取り組みによって、子どもたちも一気にヒートアップ!
最後は村井先生一人vs子どもたち全員。
結果は子どもたちの圧勝!涙あり、笑いありの楽しい時間でした。
たまたま観光で来ていたドイツの方が子どもたちに話しかけるなど、国際交流を深めるところも、若草っこらしいですね。
聞くところによると、羽黒山はパワースポットでもあるそうな。
今日の羽黒山は、仲間を思う子どもたちの“優しさ”と困難を乗り越えようとする“勇気”と“たくましさ”などのパワーにあふれていたのかもしれませんね。
と、年長遠足ではこんな姿が見られたわけですが、年中、年少さんでも同じように子どもたちの笑顔がたくさん見られたものと思います。
今日の遠足にはお父さん先生をはじめ、たくさんの保護者の方にご協力いただきました。
忙しいところ、ご都合つけて参加いただいたみなさんにあらためて感謝申し上げます。
今後ともよろしくお願いします。
最後に一枚。
PTA活動スタート!
2013.05.06先日のPTA総会で承認いただき、今年度PTA会長を務めさせていただきますかなりや組の松田貴祐です。
1年間よろしくお願いします。
さて、先日の総会では、都合により参加することができず、VTRでご挨拶させていただきました。
聞くところによると、音声が途切れ途切れでひと昔前の衛星中継のようで、参加された方々には全く伝わっていなかったらしいですね。大変失礼しました。
総会2日前の夜、下はパジャマ、上は正装と恰好を横着したのが良くなかったのでしょうか?
ということで、あらためてご挨拶させていただきます。
上の子の入園とともにスタートした若草幼稚園ライフも今年で10年目を迎えました。
その間、「若草のPTA活動って大変じゃない?」といった質問を何度か受けましたが、私の答えはいつも同じでした。
「大変だと感じることよりも、“楽しい”と感じることの方が多いですよ。」
今年度初めて入園されてPTA活動をスタートされる保護者の方々にとっては、「本当!?」「うまいこと言って」と半信半疑のところもあると思います。
でも、なんでもそうですが「百聞は一見にしかず」で、そういった方ほどPTA活動に参加してみてください。
そして、実際に活動を通して、保護者の方と思いを重ねてください。
きっと、一年が終わるころには、たくさんのママ友、パパ友ができ、私の思いに共感していただけるのではないかと思います。
また、若草幼稚園のPTA活動には、学級活動や各専門部に関する活動だけではなく、すくすく畑の整地作業やマラソン大会等への参加、バンド活動などもあります。
畑に興味がある、体を動かしたい、脱メタボ、またバンドをやりたい、自分も成長したいなど、動機は問いません。
少しでも「楽しそうだな!」と思った人は、どんどん参加してください。
まさに「いつ参加するんですか?」 「今でしょう!」ですね。
卒園した保護者のみなさんは、卒園する時期が近くなるとこんなことを話されます。
「もっと早く参加すれば良かった」「卒園するのが寂しい」
言葉では表せない魅力が、若草幼稚園PTA活動にはあります。
今年も「大人も、子どもも輝けるPTA活動」を目指して、みなさんで盛り上げていきましょう!
と、少し遅くなりましたが、こんな感じで今年度もスタートです(゜∀゜)ノ
卒園式&5年間の思い
2013.03.18昨日17日に卒園式が終わりました。この2~3年の間で子ども達は大きく成長しました。入園当初、ママから離れるのが嫌で泣いていたあの頃とは違い、自ら巣立っていきました。すばらしい卒園式、そして子ども達だと思います。春からはいろんな小学校に飛び立っていきますが、いつでも応援してくれる父兄や先生、そして仲間がいることを忘れず自分の夢や目標に向かって進んでいって欲しいと思います。
子ども達の卒園と同時に私の会長としての役目も終わりました。今この5年間の事を思い出しています。そもそも私は幼稚園と保育園の違いも分からず、子どもは地元の保育園に入れるもので、他の選択肢があることすら知りませんでした。ある日教員をしている妻が”若草に入れたい!”と言ってきたのが全ての始まりでした。
初めて広報部お願いされたとき正直嫌で仕方ありませんでした。初めて”森へ行きましょう”をやったとき、笑顔で輪になってる人達をみて度肝をぬかれました。俺には無理・・・この人たち狂ってる!?変な宗教に洗脳されてる!?が初めての役員での感想でした。
この5年間は常に若草のことを考えていました。生みの苦しみが楽しみに変わった広報部、今度のレクは何をさせようか考えていた学活部長時代、園のことから幼P連のことで動いていた副会長そして今年の一年。楽しかった以外思い出せません。そしてなにより園の活動を通して一生付き合っていきたい仲間に出逢えたこと。職業、年令も全く違う普通出逢うはずのない人たち。そんな方たちと騒ぎました、飲みました。本当に楽しかったです。子どもたちのため!!と言いつつ自分のために(笑)一人一人に感謝を伝えたいのですが終わらないのでやめます。ただ園長先生へ、あなたと知り合い私の今後の人生は変わりました。役員会の最後にもはなしてくれましたが、公私ともに一緒に過ごした5年間でした。トライアスロン、すくすく畑、座禅、マラソン、駅伝そして太郎一。一緒に遊んでいた時間が楽しかったです、本当にありがとうございました。尚子先生には今年一番お世話になりました。園行事の連絡を頂いたり、幼P連のことなど尚子先生のおかげで連合の副会長も務めることができました。そしてかおる先生からはいちごクラブで泣いていた息子をおんぶしていただきましたね。かおる先生の背中で窓の外を見ている光景が今でも息子の一番の思い出だそうです(これ本当です)。担任をしてくださった多くの先生、広報部で一緒に笑った担当の先生、本当に楽しんだ5年間でした。そして今、若草幼稚園のPTA会長になれたことを嬉しく誇りに思います。子ども達を若草に入園させたことが私たち夫婦の最高の選択でした。そして最後にこんな素晴らしい幼稚園を薦めてくれて、5年間好き勝手なことをさせてくれた妻にも感謝しながら、今年度の寝言を終わりにしたいと思います。
平成24年度PTA会長 門田 勝
すくすく畑に思うこと
2013.02.14このままいくと次は卒園式ネタになりそうで、それが最後!?かと思うと寂しい・・・それで今回は二度目の番外編でいきたいと思います。
酒田にもいろいろな幼稚園がありますが、若草ほど大きい畑をもっているところはないでしょう。子どもたちには楽しいすくすく畑ですし、父兄でも畑作業が好きだと思っている人も多いのではないでしょうか。農業というと難しく考えてしまいますが、人間には一番身近なものと考えていいかと思います。”食”と密接な関係があるからです。食事=農業とは言い切れませんが・・・
例えばメロンです。みなさんはメロンをどうやって作られ、どういった経路をたどって食卓にあがるか知っていますか?簡単ですよね、種をまいて水をかけて・・・あとは天気が良ければOKです。それをスーパーで買うだけですよね。でも今かなり省略しました。ぶどうは知っていますか(笑)?ちなみに園庭にもあります。ほとんどの方はスーパーで並んでいるあの形、逆三角形で、よく絵にあるようなあの形。でも最初からあの形ではないんですよ。農家が一房一房一粒一粒丁寧にハサミであの形にしていくんです。これを説明するとびっくりする人が多いことが私にはびっくりでした。私は仕事がら当然のように考えていたことを多くの人は知らない、どのくらい手間をかけて、どのくらい時間を費やしたのか。でもそれは仕方ないことなんです。そのような環境になければ気づきもしないことなんです。スーパーに曲がったきゅうりはありません、でもきゅうりは曲がるのが普通です。今は品種改良で曲がらないきゅうりがありますが。東北に生まれ山形に生まれた人たちはそんなことはないかと思いますが、現副会長の奥様のように東京生まれ東京育ちのような方は”えっ”メロンて木になっているんじゃないの???なんていうかもしれませんがね(笑)
参考ですが山形県では西洋なしとサクランボの生産量は日本一です。枝豆とスイカは3位、ぶどうは4位、りんごとメロンは5位です。
最近の農業の話題といえばマスコミで騒ぐような農薬問題や肥料の問題ばかり目立っていますが、今度ごく自然に食卓の野菜や果物はどうやってつくられたのか、どんな思いが込められているのか、ほんの少しでもいいので子どもと一緒に考えてみてください。きっと楽しい会話が出来るはずです。図書館で調べるのもいいかもしれません。身近でごく当たり前のものほど知っているようで知らないことが多いですからね。
子どもがどんな物に興味がでて、どんな道に進んでいくのか親の影響が大きいと感じてます。こうやって将来、農業後継者、研究員、農学博士など”農”の道に進み、いつかノーベル平和賞(!?)をいただいたときに「きっかけはすくすく畑でした!!」となればすごいことですよね。ついでにFCバルセロナの10番、なでしこジャパン、ヤンキースの4番バッターそんな世界最高クラスの人間が若草の卒園生から出たら嬉しいね。
豆まき 今年は9頭!?
2013.02.02 昨日豆まきがありました。1日とのこともあり実感がわかなかったのですが、子どもたちには全く関係ないわけでして・・・
ところで今年の鬼はなんと9頭です。なぜか毎年1頭づつ増えている感じがします。(たしか昨年は8頭!?)
10時すぎに子ども達がホールに集まっているところに登場しました。泣きわめく子が多い中で、勇敢に向かってくる男の子もいました。将来楽しみな逸材かと感心してしまいます。時間としては10分くらいかとおもいますが、子ども達にはとても長く感じた時間だったのではないでしょうか。まして初めて本物(!?)の鬼を見たことでしょうし、まさしくこの世の地獄絵図だったのかと。
そのあとは年長です。やはり何度も経験していることもあり、泣いていない子どもも多く見受けられました。隅っこで先生に隠れている子も多かったですがね。しかしさすがに年長になると女の子で鬼をやっつけるためにむかってくる子もいました。そんな子がいつか鬼(嫁)となって若草に戻ってくるかもしれませんね、楽しみです。
ところで毎年思うのですが、若草の鬼は豆がききません。先生たちから豆を投げて鬼をやっつけろ!!と言われているのに、しかもピアノをひいたら逃げることになっているにもかかわらずです。ピアノをひいた先生は投げ倒され、中にはなぜか「ねこふんじゃった」をひくピアノの名手鬼嫁(本人は鬼姫!?と言っていますが)もいます。おそらく子どもたちはこの日初めて先生がウソをつき、世の中には矛盾というものがあることを知ったでしょう。これが現実かと・・・若草の子には昨日の豆まきをとおして、ひとまわり大きくなったことを期待します。
それにしても先生たち笑いすぎですよ。楽しいのはわかるのですが、笑顔で「○○君、た・す・け・て~」はないでしょう(笑)。写真を見れば笑顔でカメラ目線の先生もいますね。まぁ鬼も楽しんでいるのでとっても気持ちはわかりますが・・・
若草をでたあとは、双葉幼稚園に行きました。双葉さんは子どもが8人しかいません。しかも鬼は9頭。毎年行くのですが、若草とは全く子どもの雰囲気が違います。何というか、これが神と仏の教えの違いなのかなぁと思ったりしています。最後は握手をして、記念撮影をして終わります。ちなみに先日の幼P連のときに双葉の園長先生に鬼になって行きますからとお話していたので挨拶をしようと近づいたら笑顔で逃げられてしまい、追いかけたのですがまた逃げられてしまい、どうしていいかわからず、お面をはずしたらお話していただけました。今回3度目の鬼でしたが、少しばかりお年を召した女性を追いかけたのは初めてでしたし、しかも逃げられてしまい、どうしていいのかわからない、とても複雑な気持ちでした。
その後は琢成小ー文化センターー商店街ーを周り若草到着は1時すぎだったはずです。天気が良かったこともあり、出張(!?)するにはよかったのですが、そのぶん「にこっと広場」まで行ったりして相当な距離を歩いたと思います。その後吉祥閣で昼食をとったのですが、食べ終わった頃に眠くなってきたのは私だけではないはずです。そして今年の鬼も終わりました。
子どもたちには毎年森の山から鬼がやってきますが、みなさんにはどこから鬼がやってきますか?
えっ!?毎日家にいるって??? そんなこと言って大丈夫ですか、お父さんたち。。。(笑)