卒園式&5年間の思い
2013.03.18昨日17日に卒園式が終わりました。この2~3年の間で子ども達は大きく成長しました。入園当初、ママから離れるのが嫌で泣いていたあの頃とは違い、自ら巣立っていきました。すばらしい卒園式、そして子ども達だと思います。春からはいろんな小学校に飛び立っていきますが、いつでも応援してくれる父兄や先生、そして仲間がいることを忘れず自分の夢や目標に向かって進んでいって欲しいと思います。
子ども達の卒園と同時に私の会長としての役目も終わりました。今この5年間の事を思い出しています。そもそも私は幼稚園と保育園の違いも分からず、子どもは地元の保育園に入れるもので、他の選択肢があることすら知りませんでした。ある日教員をしている妻が”若草に入れたい!”と言ってきたのが全ての始まりでした。
初めて広報部お願いされたとき正直嫌で仕方ありませんでした。初めて”森へ行きましょう”をやったとき、笑顔で輪になってる人達をみて度肝をぬかれました。俺には無理・・・この人たち狂ってる!?変な宗教に洗脳されてる!?が初めての役員での感想でした。
この5年間は常に若草のことを考えていました。生みの苦しみが楽しみに変わった広報部、今度のレクは何をさせようか考えていた学活部長時代、園のことから幼P連のことで動いていた副会長そして今年の一年。楽しかった以外思い出せません。そしてなにより園の活動を通して一生付き合っていきたい仲間に出逢えたこと。職業、年令も全く違う普通出逢うはずのない人たち。そんな方たちと騒ぎました、飲みました。本当に楽しかったです。子どもたちのため!!と言いつつ自分のために(笑)一人一人に感謝を伝えたいのですが終わらないのでやめます。ただ園長先生へ、あなたと知り合い私の今後の人生は変わりました。役員会の最後にもはなしてくれましたが、公私ともに一緒に過ごした5年間でした。トライアスロン、すくすく畑、座禅、マラソン、駅伝そして太郎一。一緒に遊んでいた時間が楽しかったです、本当にありがとうございました。尚子先生には今年一番お世話になりました。園行事の連絡を頂いたり、幼P連のことなど尚子先生のおかげで連合の副会長も務めることができました。そしてかおる先生からはいちごクラブで泣いていた息子をおんぶしていただきましたね。かおる先生の背中で窓の外を見ている光景が今でも息子の一番の思い出だそうです(これ本当です)。担任をしてくださった多くの先生、広報部で一緒に笑った担当の先生、本当に楽しんだ5年間でした。そして今、若草幼稚園のPTA会長になれたことを嬉しく誇りに思います。子ども達を若草に入園させたことが私たち夫婦の最高の選択でした。そして最後にこんな素晴らしい幼稚園を薦めてくれて、5年間好き勝手なことをさせてくれた妻にも感謝しながら、今年度の寝言を終わりにしたいと思います。
平成24年度PTA会長 門田 勝