山形県 酒田の幼稚園『若草幼稚園』です。
園内の様子や入園のご案内の情報をご紹介します。

PTA会長の寝言

幼稚園 〒998-0037 山形県酒田市日吉町1-4-34
TEL 0234-22-2132 FAX 0234-22-9740

ベビールーム 〒998-0062 山形県酒田市北新町1-1-58
TEL 0234-25-5191 FAX 0234-25-5192

PTA会長の寝言

おもしぇがったの!夏季保育!

2014.07.22

 今回は、7月19日(土)~20日(日)にかけて、年長組で夏季保育(おとまり保育)が行われましたので、そちらについて投稿させていただきます。ちなみに私は付き添いとして園児と共に過ごさせていただきました。

 夏季保育は若草幼稚園の恒例行事の一つでありますが、夏季保育のねらいとしては、一つ目は親元を離れ友達や先生と一緒に過ごし、よりお互いの絆を深めること。二つ目は大自然の中で開放感を味わって遊ぶなど、普段の園生活では経験できない楽しい行事をたくさん体験すること。などが挙げられますが、確かに自分も30年前に同じく経験した夏季保育の楽しい思い出は鮮明に残っております。それだけ園児にとってインパクトのある楽しい行事であります。 そんな夏季保育の主なメニューは次のとおりです。
 ①荒瀬川で川遊び&イワナのつかみ取り&ネイチャーゲーム。
 ②みんなでお風呂(温泉ゆりんこ)に入る。
 ③すくすく畑で夏野菜を収穫し、夕食でバイキング。
 ④夜のつどいで宝探し&キャンドルサービス。
 ⑤みんなで就寝。 といったメニューであります。
 
 はじめに、荒瀬川で川遊び&イワナのつかみ取り&ネイチャーゲームを行いました。当日は、降水確率70%と雨の天気予報で、朝の幼稚園出発時は雨も降っており川遊びが出来ないのでは?と心配されたところですが、現地に着くと天気が回復し、どうにか川遊びをすることができました。今年度は幼稚園の配慮で園児全員分のライフジャケットを準備していただき川の中でも安全に遊ぶことができました。自分もライフジャケットを着用し園児と共に川遊びをしましたが、童心に返り(園児以上?)楽しませていただきました。その一部始終は若草幼稚園フェイスブックの「流される~」動画をご覧いただけると分かると思います。
 また、いわなのつかみどりでは、いぬわしの森の会の皆さんから事前に準備していただきました、いけすにイワナを離し、その活きのいいイワナを園児全員がつかみ取ることができました。イワナをつかみ取った時の園児の表情はとても輝いていました。その写真についても若草幼稚園のホームページでご覧になれます。
 そして昼食時にはつかみ取ったイワナの串焼きを食べました。お父さん先生たちの塩加減、そして、いぬわしの森の会の焼き加減ともに絶妙で最高に美味しかったです。
 また、ネイチャーゲームではボードに書かれた形に合わせ川岸で拾った石を置いていくというゲームを行いました。
 川遊び~ネイチャーゲームにおいては、いぬわしの森の会の皆さんからの全面的なご協力があっての活動ということで、本当に感謝申し上げます。また、来年もよろしくお願いいたします。

 続きまして、みんなでお風呂(温泉ゆりんこ)に入りました。お風呂には各クラス毎に交代で入りました。園児たちは広いお風呂(室内風呂や露天風呂)に興奮しているようで、他に温泉を利用されているお客様には少々ご迷惑をお掛けしたかもしれませんが、こちらも園児にとって楽しい思い出になったのではないかと思います。 
 
 続きまして、すくすく畑で夏野菜を収穫し夕食でバイキングを行いました。すくすく畑で育ている夏野菜(ミニトマトやなす、ズッキーニなど)を園児自らの手で収穫し、夕食のバイキングで食するというものです。バイキング会場には、事前に園児たちが描いたバイキングメニューの絵が飾られており、園児たちの期待が込められているように感じられました。バイキングでは、夏野菜の他にカレーライスやスパゲッティー、からあげ、ポテトサラダ、デザートなどなど園児たちが大好きなメニューばかりで、おかわり続出でありました。

 続きまして、夜のつどいで宝探し&キャンドルサービスを行いました。以前は肝試しを行っていたようですが、近年は宝探しとして園庭などに隠された宝を4つのグループに分かれ探しに行くというもので、その後のブラックシアター(ブラックライトを使用したスクリーンによる物語の上映)と話がリンクする内容となっております。宝探し出発前に読んだ紙芝居の効果もあり冒険心をくすぶられた園児や多少の恐怖心により泣きながら宝探しにいった園児など様々おりましたが全グループ無事に宝をゲットして帰ってきました。そして、その後はキャンドルサービスです。女神さまから火をキャンドルに分けてもらい、そのキャンドル見つめながら「ぼくたちのうた」を合唱し、最後にみんなのキャンドルを一つ(タワー状)に集めるというものです。女神さまから火を分けてもらい、その火を見つめながら先生の話を聞いている時や合唱している時には、親の事や仲間の事など色々と考えたのでしょうか?泣きだす園児が多くいました。その後に先生方から聞いたのですが過去最高の泣き具合だったそうです。
 
 そして、就寝といった状況です。

 この夏季保育の二日間、園児たちは親元を離れ先生と仲間たちのみで過ごした経験で、また大人への階段を一歩登ったのではないでしょうか。改めて、夏季保育の素晴らしさを感じられました。

 最後に、職員総出で対応いただきました先生方、交代でサポートいただきましたお父さん先生やスナップ担当のお父さん・お母さん、そしてホームページアップ担当のお父さん、いぬわしの森の会の皆さん、そして夏季保育にご協力していただきました全ての方に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

 今回は、7月19日(土)~20日(日)にかけて、年長組で夏季保育(おとまり保育)が行われましたので、そちらについて投稿させていただきます。ちなみに私は付き添いとして園児と共に過ごさせていただきました。  夏季保育は若草 […]…続きを読む

北庄内地区の小児科の現状について

2014.07.13

 今回は7月11日(金)に若草幼稚園ホールで行われました「小児科医師による講習会」につきまして、自分自身も大変参考となる講習内容であったことから、参加できなかった方への報告や周知も含め投稿させていただきます。
 この講習会のざっくりとした目的としては、小児の急病時における知識や対応方法を親など子どもの身近におられる方が理解することにより、小児科医の負担軽減を少しでも図れればということで、山形県で作成したパンフレット「山形県子どもの病気・けがガイドブック」を見ながら、小児科医であります おおたきこどもクリニックの大滝先生から講習を頂いたものであります。
 はじめに大滝先生から北庄内地区の小児科医(開業医)の現状についてお話がありました。現在、北庄内地区に小児科医(開業医)は7名おられるそうですが、年齢層は75歳以上が2名、60歳以上が4名、そして大滝先生59歳の7名であり、大滝先生が一番の若手であるというお話をお聞きしました。後継者がなかなか出てこないというのは小児科医の仕事は相当ハードであるという表れであります。確かに、我が家のかかりつけの小児科はおおたきこどもクリニックですが、患者の数がものすごく多く夜遅くまで診察しておられます。また、講習会後に大滝先生から聞いたのですが、月に2回程度日本海病院の救急(19:00~22:00)にヘルプに入られている、また、休日診療所にも月に1回程度ヘルプに入られているというお話もお聞きしました。大滝先生はじめ北庄内地区の小児科医の先生方が、休日診療や救急診療でも なくべく子どもの急病は小児科医が診るべきであるという考えのもとに、身を削りご対応を頂いているというのが現状であります。この取り組みは10年くらい前からはじめたということで、大変ありがたいことであります。
 親の気持ちとしては子どもが少しでも具合が悪いようであれば、酒田市は小児医療費も無料であることもあり、すぐに医者に連れて行かれる方も多いと思います。どちらかというと私もその一人です。それとは逆に、すぐにでも救急に連れていくべき症状を見逃すということもあることから、症状により適切な対応が親には求められます。
 そのようなことで、どのような時は家で様子をみて、このような時はかかりつけ医に行き、こんな時は救急車を呼ぶといったことが、発熱・嘔吐・下痢・腹痛・咳・発疹・けいれん・誤飲・熱中症・頭を打った時などについて、分かりやすくフローチャートでまとめてあるのが、山形県・一般社団法人山形県医師会で作成したパンフレット「山形県子どもの病気・けがガイドブック」です。
このパンフレットは、できれば各家庭1冊お持ちになられた方が良いのではないかと思うくらい、素晴らしい内容であります。このパンフレットは講習会を受講された方のみが頂けるものなのか分かりませんが、興味のある方は在園生であれば私までお問い合わせ頂ければ、頂けるか確認等を行いたいと思います。
 また、毎日19時から22時までは、電話番号「♯8000」で子どもの急病に関する電話相談を行う事ができます。子どもの急病に専門的な知識と経験を有する看護師から対処方法についてアドバイスを頂く事ができます。こちらも是非ご活用してみてはいかがでしょうか?

 次に、大滝先生から頂いたお話の中で印象に残ったことをいくつか紹介させていただきます。
①子どもの「なんとなくおかしい」に親が気づく事。 →これは発熱を例に挙げますと、39°の高熱が出ても元気があり食欲もあるようであれば家で様子を見ていても良く、逆に、37°でも元気がなく食欲もなく、いつもとは「なんとなくおかしい」場合はかかりつけ医に行くというように、このいつもとは「なんとなくおかしい」時に重病である可能性が高いことから親が気づいてやれるかが重要であるとのことです。
②かかりつけ医をもつこと。 →かかりつけ医は何回か通う事で、その子の性格やその兄弟のことなど情報を得ることができ、いつもと違う、なんとなくおかしいに気付けるそうです。これも重病の早期発見につながると思われます。
③周囲の情報をかかりつけ医に伝えること。 →子どもの病気はほとんどが感染症です。インフルエンザ・アデノウィルス・胃腸炎など。周囲(家族やクラスメイトなど)で似たような症状があれば、かかりつけ医に伝えることで、一発で的確な検査ができます。逆にそのような情報が無いと子どもが嫌がる検査をいくつもしないといけません。また、症状の発見にも影響します。そのようなことから、周囲の状況を的確にかかりつけ医に伝えることが重要なのです。例えば、親が医者に行けなく祖父母にお願いする場合でもメモを渡すなどしてもらえると助かるそうです。
 その他にもたくさんありましたが、この場ではこの程度で!

 最後に、冒頭に書きましたが、北庄内地区の小児科医の現状を見てみてみると、高年齢化であることは事実です。我々親が子供の急病時における知識や対応方法を得とくすること、また、医者だから何でも分かると何から何まで小児科医にお任せするのではく、子どもの症状を観察し、その状況を的確に伝えることで 小児科医の負担を少しでも軽減させることができれば、北庄内地区の小児医療の存続にも繋がるもの思われます。
 
 この他にも、大滝先生からは大変参考となるお話をたくさん頂きました。来年度も開催されるようでありましたら、今回参加されていない方は特に、一度参加されてみてはいかがでしょうか? 

 今回は7月11日(金)に若草幼稚園ホールで行われました「小児科医師による講習会」につきまして、自分自身も大変参考となる講習内容であったことから、参加できなかった方への報告や周知も含め投稿させていただきます。  この講習 […]…続きを読む

襷(アンクルバンド)と仲間(チーム若草)の魅力

2014.06.16

「PTA会長の寝言」今季2回目の投稿になります。(投稿期間があいた事お詫びいたします)
5月は遠足や酒田祭り山車行列への参列など大きなイベントが続きましたが、どうにか天候にも恵まれ、園児たち(もちろん親たち)も心に残る楽しい活動になったのではないかと感じております。これからも熱い幼稚園行事やPTA活動がたくさんございますのでみんなで盛り上げていきましょう!

とういうことで、先陣?をきりまして、若草幼稚園PTA活動5年目にして先日初参戦しました「おしんレース」について報告させていただきます。
「おしんレース」は、酒田で開催されるトライアスロン(スイム1.5km→バイク40km→ラン10km)の全国規模の大会で、今年で29回目を迎える伝統ある大会であります。※今大会は参加者700名以上!
基本的には、スイム・バイク・ランを一人で行う競技なのですが、その中の種別にリレー部門もありまして、我らが若草幼稚園PTA(OBも現Pも)でも「チーム若草」として、今大会は5チーム出場しております。
リレー部門ということで当然チームでの勝負となります。駅伝であれば襷(たすき)をつなぎゴールを目指すわけですが、トライアストンでは襷の替わりにアンクルバンド(足首に巻くもの)というものをつなぎゴールを目指すことになります。

我がチームは、スイム1.5kmがクロスラインの菅原さん(助っ人)、バイク40kmが前々PTA会長の門田さん、そしてラン10kmが私というチーム構成であります。
当日は水温が低いうえに波も高いことから予定していたスイム1.5kmからラン3.5kmに変更になるというアクシデントがあり、第1走者のスイム担当の菅原さんからは急遽苦手?なラン3.5kmを対応していただきました。第2走者のバイク担当の門田さんからは向い風の強いなか40kmという過酷なコースを対応していただきました。本当に感謝しております。そして、最終走者のラン担当の私ですが、練習不足もあったせいか走って2.5kmもすると早々に左膝が抜けるような痛みが発症しスピードを出す事ができなくなり多くのチームから抜かれてしまいました。
5kmくらいからは右肩が重くなり、7kmくらいからは右足のうらも痛みを感じ、体のあちこちが悲鳴をあげていました。しかしながら、苦しい時にはチームで繋いだ「アンクルバンド」を見ると、なんとしてでも完走するぞという気持ちが湧いてきました。また、ランコースは同じコースを3周するのですが、「チーム若草」のメンバーとすれ違うときにお互いに頑張ろうのガッツポーズを交わすたびに励まされました。そうした仲間からの支えがあり、とても不甲斐ない走りをしてしまったのですが、なんともいえない充実感・達成感を味わう事ができました。

秋には酒田でデュアスロン大会(ラン→バイク→ラン)も開催されます。また、巡回駅伝(ラン)も開催されます。もちろん「チーム若草」も出場いたします。ランやバイクに興味がある方、そして、この充実感・達成感を味わいたい方は是非参加されてみてはいかがでしょうか?「大人が輝けば子どもも輝く」一緒に輝きましょう!

P.S. 「おしんレース」前日のトライアスロンフェスタには、若草幼稚園のロックバンドである「パイレーツ・オブ・ワカクサン」さんと「若草氣志團」さんから、「おしんレース」そして「酒田」を盛り上げるために楽しいバンド演奏を披露していただきました。あわせて感謝申し上げます。ありがとうございました。

「PTA会長の寝言」今季2回目の投稿になります。(投稿期間があいた事お詫びいたします) 5月は遠足や酒田祭り山車行列への参列など大きなイベントが続きましたが、どうにか天候にも恵まれ、園児たち(もちろん親たち)も心に残る楽 […]…続きを読む

PTA活動(H26シーズン)キックオフ!

2014.05.01

今年度、PTA会長を務めさせていただきます かもめ組の相馬孝人(そうまたかと)です。

園児たちが素晴らしい園生活を送れますように、PTA役員、先生方、そして保護者の皆さまからご協力を頂きながら充実したPTA活動を行っていければと思っておりますので、1年間どうぞよろしくお願いいたします。

はじめに自己紹介したいと思います。
現在、長男が小学校2年生と長女が年長(かもめ組)です。
長男が年少より若草幼稚園にお世話になっていますので、PTA活動は今年で5年目を迎えます。
これまでのPTA活動歴は 体育部→学活副部長→学活副部長→PTA副会長→PTA会長といった感じです。
また、自分も30年前に若草幼稚園を卒園しておりますので、自分の在園も含めれば7年目となります。
そして、今年はいよいよ若草幼稚園ラストイヤーとなります。悔いが残らぬよう園児たちと共に輝きたいと思っております!

若草幼稚園のPTA活動でキャッチフレーズといいますか、よく出てくる言葉があります。
「おとなが輝けば子どもも輝く」・・・おとなが一生懸命に活動に取り組む姿を子どもが見て感じて子どもも一生懸命に何事にも取り組む といった意味かなと思われますが、まさしく若草幼稚園のPTA活動そのものを表した言葉であると感じております。
若草幼稚園のPTA活動は、学級活動や各専門部(文化部、体育部、広報部、スナップ部)だけではなく、すくすく畑の作業や各種マラソン大会への参加、若草バンドの活動など、その他にも様々ございます。
PTA活動に参加されたことのない保護者の皆さまからは、ぜひご参加頂ければこの言葉の意味が実感できると思いますし、また、ご参加頂いている保護者の皆さまからは引き続きよろしくお願いいたします。

最後に、いよいよPTA活動(H26シーズン)がスタートしました。今年1年間をサッカーの試合に例えると今はキックオフ直後です。これより終了のホイッスルが鳴るまで全力で駆け抜けていきたいと思います。そして皆さまと共にいい試合(PTA活動)にしていければとも思っております。

どうぞ1年間よろしくお願いいたします。

今年度、PTA会長を務めさせていただきます かもめ組の相馬孝人(そうまたかと)です。 園児たちが素晴らしい園生活を送れますように、PTA役員、先生方、そして保護者の皆さまからご協力を頂きながら充実したPTA活動を行ってい […]…続きを読む

さよなら、僕たちの幼稚園♪

2014.03.20

温かな春の日差しが差し込む3月17日(月)。
第59回若草幼稚園卒園式が行われました。

今回で卒園式に参加したのは4回目となりますが、今年度の卒園式も子供の成長と担任の先生との絆を感じる素晴らしい卒園式で、私は「おもいでのようちえん(卒園生)」から涙をこらえることができませんでした。

 『おもいでのようちえん』
たくさんの毎日を ここで過ごしてきたねイメージ 1
何度笑って 何度泣いて 何度風邪をひいて
たくさんの友だちと ここで遊んできたね
どこを走って どこで転んで どこで喧嘩をして
さよなら 僕たちの幼稚園 僕たちの遊んだ庭
桜の花が咲く頃は ランドセルの1年生

たくさんの毎日を ここで過ごしてきたね
嬉しいことも 悲しいことも きっと忘れない
たくさんの友だちと ここで遊んできたね
水遊びも 雪遊びも ずっと忘れない
さよなら 僕たちの幼稚園 僕たちの遊んだ庭
桜の花が咲く頃は ランドセルの1年生

さよなら 僕たちの幼稚園 僕たちの遊んだ庭
桜の花が咲く頃は ランドセルの1年生

ストレートな歌詞だからこそ感じる温かい思いが、子ども達の力強い歌声と担任の先生の姿から伝わってきました。

そして、式は進み卒園生退場。
 一人ひとりが園長先生から卒業証書を受け取り、お礼を言って会場を後にしました。

 入園式の時は母親から離れられずに泣いていた子もたくさんいましたが、今日の姿はとても凛々しく、どの子も頼もしく見えました。

  卒園式が終わった時に井上先生が、ある子どもが発した素敵な言葉を教えてくれました。

    「今日の僕、かっこいいでしょ!」

何気なく発した言葉かもしれませんが、きっとその言葉には、“幼稚園最後の日はかっこよくありたい”というその子の願いが詰まっていて、それができたことへの満足感や達成感があったんでだと思います。でも、その思いはきっと子どもたち全員が持っていたはず。だから、あらためて言ってい上げたい。
    「今日の君たちは、全員かっこよかったよ!」

この日、62名の子どもたちが大好きな若草幼稚園を卒園しました。
お絵かき、工作、鬼ごっこ、サッカー、プール、すくすく畑、給食、園庭、教室、村井先生の運動遊び、プレイスクール、お遊戯、クーちゃん・・・そして、お友達、先生がた。子どもたちのかけがえのない「大好き」が若草幼稚園にはたくさんあります。卒園というその日まで、たくさんの愛情を注ぎ、子どもたちの「大好き」を育てていただいた先生方、本当にありがとうございました。この「大好き」が春からの小学校生活の支えやこれからの「夢」となるものと信じています。

午前中の卒園式の後は、保護者の先生による「若草幼稚園さよならパーティー」が行われました。  

こちらは、両部長による教職員への感謝の言葉

 かもめ組部長 小野さん(左)、かなりや組部長 菅原さん(右)。お二人の人柄が現れる素敵な言葉が続きます。

こちらは、今年度のラストライブ「パイレーツオブワカクサン」!

 今回は、さよならパーティースペシャルライブとして、ゲストボーカルに鎌田さんが参加しました。

 7人のメンバーが奏でる魂のビートに会場も一気にヒートアップ!

ラストナンバーの未来予想図~若草バージョン~では、全員が肩を組み、会場に一体感が生まれました。

保護者の皆さんの思いが重なるさよならパーティーが、今年度もこうしてできたことを嬉しく思います。この日まで会の準備にご協力いただいた実行委員の皆さん。本当にありがとうございました。

こちらは、岸本さんがデザインしたパーティーの次第。かわいらしく、とてもとても素敵でした。

終わりに
個人的なことを話せば、幼稚園には9年間お世話になりました。
その9年間、たくさんの保護者の方に出会い、本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。
「おとなが輝けば、子どもも輝く!」
この9年間は、まさにこの言葉を信じ、突っ走ってきた感じですが、思い残すことはありません!

出会いに
共に思いを重ねていただいた皆さんに
あふれるほどの愛情を注いでくれた先生方に
家族に
そして、子どもたちに 感謝です

最後のご挨拶は、帰りの会でおなじみのこれで

これで若草幼稚園でのPTA生活は、おしまい♪
先生さようなら
みなさん さようなら(^_^)/~

ありがとうございましたm(__)m

温かな春の日差しが差し込む3月17日(月)。 第59回若草幼稚園卒園式が行われました。 今回で卒園式に参加したのは4回目となりますが、今年度の卒園式も子供の成長と担任の先生との絆を感じる素晴らしい卒園式で、私は「おもいで […]…続きを読む

若草の鬼魂

2014.02.09

ちょっとおそくなりましたが、2月3日(月) 豆まきに参加してきました。

今年の鬼は9匹。今年も屈強な鬼が集まりました。

子ども達には、「鬼は森の山にいて、毎年節分の頃になると幼稚園にやってくる」ということになっていますが、
実際はせんじん窟のあたりにいたりして・・・。(子どもには内緒です)

そして、今回も鬼は記念撮影をした後に、幼稚園へと向かい子ども達のもとへ。
鬼がくる前は余裕の表情を見せる子ども達もいたりしますが・・・

鬼がくると表情は一変し、ホールには子ども達の逃げ回る声が響きました。

それもそのはず、鬼は体が大きい上に力も強く、金棒やはさみ、包丁なども持っています。
その上、ピアノも弾きます♪

もちろん、豆や歌は全く効きません。

先生達が、「鬼がきたら豆を投げて!」とか「大きな声で歌うよ」と教えているのに・・・。

その後、ホールで大暴れした鬼は、ボスの合図で琢成小学校や中町通り商店街へと消えていきました。

ホールに残った子ども達は、今までの緊張の糸が切れたかのように、一斉に泣き出します。

なぜ、若草の鬼はこんなに怖いのか?ここまで怖いのか?

すぐ近くの双葉幼稚園に行くと、同じように豆まきをしますが、最後は鬼と子ども達が和解して記念撮影をします。
昨年度初めて参加したときは、そのことに衝撃を受けました。

このスタイルもありかな?と思った頃に、中1になる長男と当時のことを話したところ、長男は当時のことをしっかりと覚えていてこんなことを言いました。

「はさみを持ってる鬼に追っかけられた」
「鬼にだっこされて振り回された」
「豆とか歌なんて全然きかないんだって!」
「若草の鬼はマジで怖いんだって!」
「鬼、半端ねえって!」

中1になる息子がいまだに、リアルに覚えている“若草の鬼”。
きっと“若草の鬼”は、いつの時代もこんな感じで受け継がれ、子ども達の記憶に残ってきたんでしょうか?
今は怖い思い出かもしれませんが、これが大人になったときに若草幼稚園の思い出として、仲間をつなぐきっかけになったりして。

先日、若草のOB同士で結婚したカップルのことがホームページにのっていました。
きっと、その二人も当時の運動会や“若草の鬼”のことで盛り上がったんのでしょうね。

鬼のお面には、50年におよぶ歴史があります。
来年度は、お面の新調も計画されているようですが、お面は変わっても“若草の鬼”は変わらず、怖い鬼であってほしいと思いました。

今年も来てくれた個性豊かな“若草の鬼”の皆さん。
どうもありがとうございました!
そして、これからも若草幼稚園の子ども達をよろしくお願いします(^^)

最後は、今年初めてのハーバーラジオジャック!

ハーバーラジオの襲撃は、完全にボスの思いつきでしたが、ボスは来年も必ず来る!と断言していました。
ハーバーラジオの皆さん、来年もアポなしで襲撃に行くと思いますので、こちらもどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

ちょっとおそくなりましたが、2月3日(月) 豆まきに参加してきました。 今年の鬼は9匹。今年も屈強な鬼が集まりました。 子ども達には、「鬼は森の山にいて、毎年節分の頃になると幼稚園にやってくる」ということになっていますが […]…続きを読む

若草・ライフ・バランス!?

2014.01.22

 雪のちらつく1月18日(土)、酒田地区私立幼稚園PTA連合会主催の研修会が、ホテルリッチ&ガーデンを会場に行われました。
 今年度の講演テーマは、「子育てとワークライフバランス」。
 講師は、山形県男女共同参画センター「チェリア」の有川 富士子さん。

 ワークライフバランスという言葉は聞いたことがありましたが、詳しくお話をお聞きするのは今回が初めて。
ということで、基礎的な情報はもちろん、フロアの皆さんからの実践報告など勉強になる話をたくさんお聞きすることができました。

まずは基礎理論。ちょっと復習すると…、
Q1 ワークライフバランスとは?
→読んで字のごとく「仕事と生活の調和」。世代や性別に関係なく、仕事、家庭生活、地域生活、個人の自己啓発など、様々な活動について、自ら希望するバランスで展開できる状態。仕事と生活の調和の実現は、一人ひとりが望む生き方ができる社会の実現にとって必要不可欠。

Q2 仕事と生活の調和した社会とは?
→①就労による経済的自立が可能な社会 ②健康で豊かな生活のための時間が確保できる社会 ③多様な働き方・生き方が選択できる社会。

Q3 子育て期のワークライフバランスのポイント
→①夫婦の役割分担を検討する。 ②時間管理を工夫する ③支援者や理解者を増やす ④制度を活用する(もっと長いタイトルだったのでメモしきれず短縮…) などなど。

ついで、フロアの3名の方による発表と質疑応答。
仕事や家族構成、住んでいる地域など、生活状況の異なる3名のお父さんが、それぞれの一日を発表し、フロアより質問をうけ、ご自身が日ごろから工夫されている事を紹介されました。
その中で印象的だった質問がこちら。

 「奥様のストレスをどのように解消していますか?」

3名のお父さんたちからは、夜9時から一緒にお酒を飲む、休みが一緒の時に一緒の時間を過ごす、などのご家庭で工夫している点についての声がきかれ、講師の有川さんからは、ママとしてご自身が子育て期の頃を振り返り、「一人の時間が欲しかった」といった意見が出されました。

さて、では私は?我が家は?
私なりに気をつけていることはあるのですが、独りよがりではまずい!と思い、しばらくしてから妻に聞いてい見ました。

私:「あの~、私なりには、できるだけ夫婦の会話の時間を設けるようにしているのですが、それはお母さんのストレス解消につながっているのでしょうか?それよりも一人の時間の方が必要でしょうか?」(もちろん敬語で)
妻:「どうかな?その時々だけど、お父さんがそう思っているならいいんじゃない。」

ベストな選択ができているわけではないのかもしれませんが、まずまずといったところなのかな!?と勝手に解釈し、自己肯定感を高めた私でした。

自分で決める仕事と生活の調和、ワークライフバランス。
PTA活動にかける情熱も自分で決めることですが、それも家族の理解あってのこと。
仕事オンリー、若草オンリーとならないように、これからも「若草・ライフ・バランス」を保ちながら、楽しいPTA活動をしていきたいなとあらためて感じた研修会でした。

そして、研修会終了後からは、こちらも恒例の懇親会。
各園の紹介があり、毎年若草幼稚園は毎度、最後の紹介。(あいうえお順ということですが…)

今回はお父さん、お母さん会わせて22名の皆さんにご協力いただき、圧巻のパフォーマンスで会場を盛り上げてきました。
きっと、4月からの入園児が増えることでしょう!

研修会と懇親会にご参加いただいたお父さん、お母さん。
本当にありがとうございました。
あらためて若草のパワーを感じるとととも、一緒に楽しめる仲間がいることを嬉しく思いました。
また、お父さん、お母さんを出席させていただくにあたり、ご家庭で子供たちの面倒を見て下さったご家族のみなさま。こちらもありがとうございました。

ご参加いただいた、みなさんと支えて下さった皆さんに、あらためて感謝申し上げます。
卒園まで後少し、残りの若草ライフもバランスを取りながら楽しんでいきましょう!

 雪のちらつく1月18日(土)、酒田地区私立幼稚園PTA連合会主催の研修会が、ホテルリッチ&ガーデンを会場に行われました。  今年度の講演テーマは、「子育てとワークライフバランス」。  講師は、山形県男女共同参画センター […]…続きを読む

1本の大根

2013.12.03

昨日の夜、私が家に帰ると息子が自慢げに一本の大根を見せて、こんな話をしてくれました。

「これね。すくすく畑でとったんだよ。めっちゃくちゃデカイでしょ!明日、大根料理をするんだよ。」

その何とも嬉しそうな表情を見るだけで、大根堀りが楽しかったであろうこと、採ってきた大根でどんな料理ができるのか楽しみなことなどが伝わり、一生懸命話す息子を見て笑みがこぼれました。

そして、今晩。
我が家では息子が大事にしていて大根を使って、大根づくしの夕ご飯を食べました。
メニューはこちら。
おでん、大根の味噌汁、大根葉の油いため、焼き魚の大根おろし添え。

いつもは野菜を食べるのにも時間がかかる息子でしたが、今日はいつになく早くご飯を食べ終えたようで、私がご飯を食べる時には、わざわざ食卓に来て、「これ全部僕の大根だよ!」「このおでん超うめなんよ!」「みそ汁もうめなんよ」など、一生懸命料理に説明をしてくれました。

ご飯がいつにもまして美味しかったことは言うまでもありません。

我が家ではこんな様子でしたが、これと同じように一本の大根から笑顔が広がったご家庭は多いのではないかと思います。

すくすく畑が野菜だけでなく、子供たちの内面もしっかりと耕し、すくすくと育ててくれていることを感じ、嬉しくなりました。

すくすく畑で採れたすべての野菜に感謝して、今日も「いただきます」!
(ん! このセリフどこかで聞いたような気が…)

昨日の夜、私が家に帰ると息子が自慢げに一本の大根を見せて、こんな話をしてくれました。 「これね。すくすく畑でとったんだよ。めっちゃくちゃデカイでしょ!明日、大根料理をするんだよ。」 その何とも嬉しそうな表情を見るだけで、 […]…続きを読む

祭典後の10月、11月増刊号!

2013.12.03

祭典に全力を尽くしすぎて!?しばらく充電期間をいただいていましたが、今日から復活いたします。

さて、私がさぼっていたこの1カ月半。
幼稚園では色々なことがありました。

まずは、10月24日に行われた創立記念式。
こちらは幼稚園の58回目の誕生日をお祝いする会として毎年行われていますが、私が参加したのは今回が初めてでした。
内容は、園長の挨拶、子供たちの歌によるお祝い、サツマイモで数える58回目の誕生日、先生たちの劇。
子供たちからすれば毎年のことでいつもと同じ楽しい時間だったのでしょうが、私にとってはすべてが新鮮でジーンと心が熱くなる場面もありました。
特に”子供たちの歌“はやばかった!
真剣でひたむきな子供たちの姿にKO寸前でした。
それにしても、園長先生。
最初の挨拶でやなせたかしさんのお話をしてましたが、戦争中の話になったらみんなキョトンとしてましたよ。
そして、それを感じたような園長先生の気まずい表情。最高でした(*^_^*)

その次は、11月10日に行われた若草マラソン部の納会。
4月の温海さくらマラソンを皮切りにスタートしたマラソン部。
6月 おしんレース、9月 酒田市巡回駅伝、10月 山形まるごとマラソン、酒田シティーマラソン、デュアスロン
とキャリアを重ね、今年度の活動を無事終えることができました。
メンバー構成は、現役のPTAのみなさん、OBのみなさん、琢成小学校保護者のみなさん、フェイスブックで友だちの方などなど、年齢はもちろん、所属も異なる様々な人が「マラソン」という共通言語を通してつながり、交流を深めています。
今年の納会では、年中組みの土形さんが来年の駅伝エントリーを宣言しました!
来年は激やせしている土形さんが見れるのでは?
今から楽しみです(^u^)
若草マラソン部は、来年もさくらマラソンからのスタートを予定しています。
興味のある方は、ぜひ園長に相談してみてくださいね。
皆さんのエントリー待ってまーす!
 
祭典に全力を尽くしすぎて!?しばらく充電期間をいただいていましたが、今日から復活いたします。 さて、私がさぼっていたこの1カ月半。 幼稚園では色々なことがありました。 まずは、10月24日に行われた創立記念式。 こちらは […]…続きを読む

おめでとう若草幼稚園!(若草の祭典編)

2013.10.24
本日10月24日、若草幼稚園は58歳の誕生日を迎えました。
本当におめでとうございます。
 
この幼稚園の誕生日に合わせて園では、2つの行事が行われました。
1つは、保護者によるお祝いの会「若草の祭典」。
もう1つは、園児によるお祝いの会「創立記念式」です。
 
今年度、私は両方の行事に参加させていただきました。
対象が異なる2つの会ですが、どちらも素晴らしい内容でした。
 
どちらのことも書きたいのですが、まずは祭典から。
 
「若草の祭典」は、10月19日(土)、創立記念日に先駆けて行われました。
参加者は近年では最高人数の130名+α!
料理もそれぞれのクラスで趣向を凝らし、味のしみとおったもつ煮込み、現地の味さながらのベトナム料理フォーと生春巻き、うまから辛タコス、おしゃれなクラッカーサンド!?(名前を忘れてしましました。スミマセン)、庄内の味むきそば、年長によるBARと充実のラインアップをそろえていただきました。
そして、いよいよ宴の始まり。
各クラスの店紹介→先生方による余興「白雪姫」→PTA三役の余興「なるほどザ若草」→かもめ組余興「魂のゴスペル&ダンス」→かなりや組余興「かなりやバンド&ダンス」→若草バンド「パイレーツ オブ ワカクサン」によるライブ→森へいきましょう→フィナーレ と会は進み、気が付くとお片付けの時間。
 
最初から最後までクライマックスのまさに、これぞ「若草の祭典!」という素晴らしい時間でした。
 
今回の祭典を実施するにあたっては、事前の話し合いや余興の練習、看板製作、材料の買い出しなど多方面で多くの方にご協力いただき、会を盛り上げていただきました。
 
初めて参加された方にとっては「えっ!何これ!?」といったことも多々あったことと思いますが、終わった時の感想はきっと気がったものになっているのではないかと思います。
年長のかなりや組のおたよりには、こんな一文が載っていました。。
 
「大人になって、できないと思ってたこと(ダンス)ができるようになることって少ないから、できた時は嬉しかった!子供たちはこんな経験をたくさんしているんだろうね。」
 
お便りを読んで、こんな素敵な感じかたをしてくれた保護者の方もいたんだと嬉しくなりました。
 
若草の祭典には、参加した人にしか分からない楽しさや感動があります。
今年参加できなかった保護者のみなさん、ぜひ来年は思いと時間を重ねて、一緒に最高の時間を過ごしましょう!
また、今年参加いただいた保護者のみなさん、本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
 
そして、最後になりましたが、龍州のみなさんには、朝早くからむきそばの準備や店紹介などでご協力いただきました。
ありがとうございました。
むきそばは、今年も最高です!
また、来年もよろしくお願いします。
 
なお、様子を知りたい方は、ホームページのトピックス(要パスワード)でチェックしてくださいね(^_^)/~
 
 
次回は、「創立記念式について」もうしばらくお待ちください…。
本日10月24日、若草幼稚園は58歳の誕生日を迎えました。 本当におめでとうございます。   この幼稚園の誕生日に合わせて園では、2つの行事が行われました。 1つは、保護者によるお祝いの会「若草の祭典」。 もう1つは、園 […]…続きを読む

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