山形県 酒田の幼稚園『若草幼稚園』です。
園内の様子や入園のご案内の情報をご紹介します。

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PTA会長の寝言

おもしぇがったの!夏季保育!

2014.07.22

 今回は、7月19日(土)~20日(日)にかけて、年長組で夏季保育(おとまり保育)が行われましたので、そちらについて投稿させていただきます。ちなみに私は付き添いとして園児と共に過ごさせていただきました。

 夏季保育は若草幼稚園の恒例行事の一つでありますが、夏季保育のねらいとしては、一つ目は親元を離れ友達や先生と一緒に過ごし、よりお互いの絆を深めること。二つ目は大自然の中で開放感を味わって遊ぶなど、普段の園生活では経験できない楽しい行事をたくさん体験すること。などが挙げられますが、確かに自分も30年前に同じく経験した夏季保育の楽しい思い出は鮮明に残っております。それだけ園児にとってインパクトのある楽しい行事であります。 そんな夏季保育の主なメニューは次のとおりです。
 ①荒瀬川で川遊び&イワナのつかみ取り&ネイチャーゲーム。
 ②みんなでお風呂(温泉ゆりんこ)に入る。
 ③すくすく畑で夏野菜を収穫し、夕食でバイキング。
 ④夜のつどいで宝探し&キャンドルサービス。
 ⑤みんなで就寝。 といったメニューであります。
 
 はじめに、荒瀬川で川遊び&イワナのつかみ取り&ネイチャーゲームを行いました。当日は、降水確率70%と雨の天気予報で、朝の幼稚園出発時は雨も降っており川遊びが出来ないのでは?と心配されたところですが、現地に着くと天気が回復し、どうにか川遊びをすることができました。今年度は幼稚園の配慮で園児全員分のライフジャケットを準備していただき川の中でも安全に遊ぶことができました。自分もライフジャケットを着用し園児と共に川遊びをしましたが、童心に返り(園児以上?)楽しませていただきました。その一部始終は若草幼稚園フェイスブックの「流される~」動画をご覧いただけると分かると思います。
 また、いわなのつかみどりでは、いぬわしの森の会の皆さんから事前に準備していただきました、いけすにイワナを離し、その活きのいいイワナを園児全員がつかみ取ることができました。イワナをつかみ取った時の園児の表情はとても輝いていました。その写真についても若草幼稚園のホームページでご覧になれます。
 そして昼食時にはつかみ取ったイワナの串焼きを食べました。お父さん先生たちの塩加減、そして、いぬわしの森の会の焼き加減ともに絶妙で最高に美味しかったです。
 また、ネイチャーゲームではボードに書かれた形に合わせ川岸で拾った石を置いていくというゲームを行いました。
 川遊び~ネイチャーゲームにおいては、いぬわしの森の会の皆さんからの全面的なご協力があっての活動ということで、本当に感謝申し上げます。また、来年もよろしくお願いいたします。

 続きまして、みんなでお風呂(温泉ゆりんこ)に入りました。お風呂には各クラス毎に交代で入りました。園児たちは広いお風呂(室内風呂や露天風呂)に興奮しているようで、他に温泉を利用されているお客様には少々ご迷惑をお掛けしたかもしれませんが、こちらも園児にとって楽しい思い出になったのではないかと思います。 
 
 続きまして、すくすく畑で夏野菜を収穫し夕食でバイキングを行いました。すくすく畑で育ている夏野菜(ミニトマトやなす、ズッキーニなど)を園児自らの手で収穫し、夕食のバイキングで食するというものです。バイキング会場には、事前に園児たちが描いたバイキングメニューの絵が飾られており、園児たちの期待が込められているように感じられました。バイキングでは、夏野菜の他にカレーライスやスパゲッティー、からあげ、ポテトサラダ、デザートなどなど園児たちが大好きなメニューばかりで、おかわり続出でありました。

 続きまして、夜のつどいで宝探し&キャンドルサービスを行いました。以前は肝試しを行っていたようですが、近年は宝探しとして園庭などに隠された宝を4つのグループに分かれ探しに行くというもので、その後のブラックシアター(ブラックライトを使用したスクリーンによる物語の上映)と話がリンクする内容となっております。宝探し出発前に読んだ紙芝居の効果もあり冒険心をくすぶられた園児や多少の恐怖心により泣きながら宝探しにいった園児など様々おりましたが全グループ無事に宝をゲットして帰ってきました。そして、その後はキャンドルサービスです。女神さまから火をキャンドルに分けてもらい、そのキャンドル見つめながら「ぼくたちのうた」を合唱し、最後にみんなのキャンドルを一つ(タワー状)に集めるというものです。女神さまから火を分けてもらい、その火を見つめながら先生の話を聞いている時や合唱している時には、親の事や仲間の事など色々と考えたのでしょうか?泣きだす園児が多くいました。その後に先生方から聞いたのですが過去最高の泣き具合だったそうです。
 
 そして、就寝といった状況です。

 この夏季保育の二日間、園児たちは親元を離れ先生と仲間たちのみで過ごした経験で、また大人への階段を一歩登ったのではないでしょうか。改めて、夏季保育の素晴らしさを感じられました。

 最後に、職員総出で対応いただきました先生方、交代でサポートいただきましたお父さん先生やスナップ担当のお父さん・お母さん、そしてホームページアップ担当のお父さん、いぬわしの森の会の皆さん、そして夏季保育にご協力していただきました全ての方に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

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