追憶の巡回駅伝2
2015.12.05若草幼稚園の2チームは現PチームとOBの龍州チーム。同じ7区の龍州チームはたしか前副会長のT氏。そのT氏のがなかなかこないので、どうしたのかなあと思っていたら、リラックスした表情で登場。私はすぐにT氏に報告。「Tさん。出るレースを間違えました。めちゃくちゃ速そうな人ばっかりで、場違いです!」
その言葉に出場経験のあるT氏は笑って一言。
「大丈夫。この速い人たちはどんどん先に襷を受けて、どんどんいなくなるから!後は遅い我々が残り、アットホームな気楽な雰囲気になるから~ガハハ~♪」
そのT氏の言葉に、私は心からホッとしたのでした…
そして、その後速い人たちは次々と襷を受けて走る走る!疾風のようです。
私はT 氏のアドバイスですっかり落ち着きを取り戻し、6区のS氏を待つ。
まだまだこないだろうと、リラックスしていたら、なんとまだ襷を待つ人がそこそこ残っている状況で、もうすぐくるぞとのアナウンス!
「な、なんでこんなに早いの??」
焦る私の目線の先に、鬼の形相で疾走してくるS氏。最後に地獄のような坂が続く6区のコース終盤でさらに加速するSさんに、私はただただ驚くばかりでした。「やるしかね!」覚悟を決めて襷を受け、私は猛ダッシュ。
襷は既に汗で重くなっていました。みんなのがんばりが肌で感じられ気合いが入る!たぶんこれが、駅伝の醍醐味。
1分あたり人生最速のペースで、突っ込んだ私に、苦しいところで、声をかけてくれるスクーターに乗った園長先生や高橋広報部長。
キャプテンの大塚さんもプラカードを片手に沿道から声援を!
なんだか箱根駅伝でも走らせてもらっているようで励みになりました!
ゴール直後は死ぬかと思いました。
最終的にトータルタイムで3時間を切るとは思いもよらず、メンバーのみなさんの頑張りに、胸が熱くなった次第です。
駅伝は、通常のマラソンレースとは、また違った緊張感があります。仲間の思いが襷に乗り移っています。
なんだか今まで知らなかった世界を覗かせていただいたような感じでした。
さあ、来年は今の年中年少のみなさんの番です。チャレンジしてみませんか。
普段は味わえない達成感がありますよ~♪
参加された皆様たいへんお疲れさまでした!