1本の大根
2013.12.03昨日の夜、私が家に帰ると息子が自慢げに一本の大根を見せて、こんな話をしてくれました。
「これね。すくすく畑でとったんだよ。めっちゃくちゃデカイでしょ!明日、大根料理をするんだよ。」
その何とも嬉しそうな表情を見るだけで、大根堀りが楽しかったであろうこと、採ってきた大根でどんな料理ができるのか楽しみなことなどが伝わり、一生懸命話す息子を見て笑みがこぼれました。
そして、今晩。
我が家では息子が大事にしていて大根を使って、大根づくしの夕ご飯を食べました。
メニューはこちら。
おでん、大根の味噌汁、大根葉の油いため、焼き魚の大根おろし添え。
いつもは野菜を食べるのにも時間がかかる息子でしたが、今日はいつになく早くご飯を食べ終えたようで、私がご飯を食べる時には、わざわざ食卓に来て、「これ全部僕の大根だよ!」「このおでん超うめなんよ!」「みそ汁もうめなんよ」など、一生懸命料理に説明をしてくれました。
ご飯がいつにもまして美味しかったことは言うまでもありません。
我が家ではこんな様子でしたが、これと同じように一本の大根から笑顔が広がったご家庭は多いのではないかと思います。
すくすく畑が野菜だけでなく、子供たちの内面もしっかりと耕し、すくすくと育ててくれていることを感じ、嬉しくなりました。
すくすく畑で採れたすべての野菜に感謝して、今日も「いただきます」!
(ん! このセリフどこかで聞いたような気が…)