20世紀少年
2014.12.16今日は園長です。「ハマっているもの」シリーズですが、今年はこれにハマりました!
7月の出来事ですが、「ぞうさんすべり台」の穴にハマって、5分ほど身動きできませんでした。腕が固定されてしまって。焦りました。「くまのプーさん」のストーリーを思い出しました。プーさんはハチミツの食べ過ぎでしたが、自分も今年はあれこれ食べ過ぎ体重が増えた結果です…。
えっ?その意味の「ハマる」じゃないって?・・・すいません。
この中ってけっこう広くて日陰にもなるので、子ども達の憩いの場でもあるのです。下の場面は、年少さんが図鑑で虫を調べているところです。
さて、本題に戻って「最近ハマったこと」ですが、しいて言えば、『本格冒険科学漫画 20世紀少年』です。
これ、映画を息子と一緒に5年ほど前に見たのですが、その時「面白いな!」と思って原作の漫画を読んだら、見事ハマった!漫画にハマるなんて何十年ぶりだろう・・・。普段は漫画はほとんど読まないのですが、なぜかこれには夢中になりました。今年また、息子と奪い合うように全24巻読み返して、またちょっとハマった。映画もヒットしたので見た人も多いと思いますが、原作はやはり奥が深い。
この漫画の登場人物達の世代が、私よりちょっと上くらいで、昭和40年代の下町、駄菓子屋、ガキ大将、原っぱ、いたずら、音楽、秘密基地、万博、等々、あの頃の古き良き思い出が蘇り、そこから政治、宗教、SF、ミステリーなどあらゆる要素を網羅し、荒唐無稽、奇想天外だけど一気に引き込まれるストーリー展開に。約50年にも及ぶ主人公達の長編スペクタクル活劇ロマン…。でも結局は、あの頃の友だちの存在が…切ない。私がくどくど言ってもあまり説得力ないですが、年齢45~55才くらいの人なら(特に男)、少年期の原風景がどんぴしゃり、そしてその後の主人公達の生きざまに共感し、かなりハマると思います。おすすめです。
明日は小山先生です。