坐禅の記憶
2019.01.10こんばんは、かもめ組の後藤です。
今年もよろしくお願いします!
今日は年長の子ども達が、吉祥閣で園長先生と坐禅会を行いました。2回目ということで、子ども達も以前よりもじっと、姿勢を正して取り組んでいました。
真っ暗な部屋に、一本のろうそくの火だけがゆらゆらと灯る中、私も子ども達と一緒に坐禅をしました。
少しすると、自分が園児だった時の坐禅会の記憶がよみがえってきました。
ー20数年前ー
暗くてシーーーンとした独特の雰囲気。動かないように…目をぎゅっとつぶって…そして園長先生(?)が近くを通る時の緊張感…。あの時は、この時間はいつまで続くのかと思うくらい長く感じました。(その当時も10分くらいだったのかな?)
そして当時は、警策(お坊さんが持って歩く棒)の音が時折響き(今は響きませんよ~笑)、ドキッとしたことも思い出しました。終わった後、「誰が叩かれたの?」「ぼく違うよ」「叩かれてないよ!」と、話題がもちきり(笑)
結局叩かれたという子はおらず、「先生じゃない?!」という結論になったような…今考えると、床を叩いていたのかな?(笑)
そして、最後に、ある男の子が「◯◯君が目開けてたよ!」と先生に報告。
するとその先生が「ということは自分も目開けてたんじゃない~!?」
と、みんなで大笑い。
そんな昔のことを思い出しているうちに、坐禅終了の鐘がなりました。
年長さんは、園生活も残り3ヶ月ですね。大きくなって、今の記憶が少しずつ薄れていっても、子ども達の心の中に温かい記憶や楽しい思い出がどこかに残って、それが糧になっていってほしいなと思います。
一日一 日を大切に、過ごしていきたいですね(^^)
明日のブログもお楽しみに~!