羽黒山2446段の石段を登って
2013.05.11 昨日は、年少、年中、年長の遠足が行われました。
私が過去に参加した遠足は、小雨、曇りのち雨など、あまり天気の良いイメージはなかったのですが、
今年は青空のもと遠足に行くことができました。(今年はすべての行事が晴れるか!?)
私は年長さんと一緒に羽黒山へ。
羽黒山の石段を登るのは今回で4回目!
なんとなくイメージはつかんでいたのですが、いざ登り始めると急な勾配に負けそうになり、「おんぶ!」と言いたい気持ちになりました…。でも、子どもたちが発する”仲間のパワーで頑張るぞ!”の掛け声とおやつのおすそ分けにパワーをもらい、無事に月山神社に到着することができました。
そして、お弁当を食べた後は、かなりやvsかもめの大相撲~羽黒場所~。
行司は大滝庄之助。白熱した取り組みによって、子どもたちも一気にヒートアップ!
最後は村井先生一人vs子どもたち全員。
結果は子どもたちの圧勝!涙あり、笑いありの楽しい時間でした。
たまたま観光で来ていたドイツの方が子どもたちに話しかけるなど、国際交流を深めるところも、若草っこらしいですね。
聞くところによると、羽黒山はパワースポットでもあるそうな。
今日の羽黒山は、仲間を思う子どもたちの“優しさ”と困難を乗り越えようとする“勇気”と“たくましさ”などのパワーにあふれていたのかもしれませんね。
と、年長遠足ではこんな姿が見られたわけですが、年中、年少さんでも同じように子どもたちの笑顔がたくさん見られたものと思います。
今日の遠足にはお父さん先生をはじめ、たくさんの保護者の方にご協力いただきました。
忙しいところ、ご都合つけて参加いただいたみなさんにあらためて感謝申し上げます。
今後ともよろしくお願いします。
最後に一枚。
PTA活動スタート!
2013.05.06先日のPTA総会で承認いただき、今年度PTA会長を務めさせていただきますかなりや組の松田貴祐です。
1年間よろしくお願いします。
さて、先日の総会では、都合により参加することができず、VTRでご挨拶させていただきました。
聞くところによると、音声が途切れ途切れでひと昔前の衛星中継のようで、参加された方々には全く伝わっていなかったらしいですね。大変失礼しました。
総会2日前の夜、下はパジャマ、上は正装と恰好を横着したのが良くなかったのでしょうか?
ということで、あらためてご挨拶させていただきます。
上の子の入園とともにスタートした若草幼稚園ライフも今年で10年目を迎えました。
その間、「若草のPTA活動って大変じゃない?」といった質問を何度か受けましたが、私の答えはいつも同じでした。
「大変だと感じることよりも、“楽しい”と感じることの方が多いですよ。」
今年度初めて入園されてPTA活動をスタートされる保護者の方々にとっては、「本当!?」「うまいこと言って」と半信半疑のところもあると思います。
でも、なんでもそうですが「百聞は一見にしかず」で、そういった方ほどPTA活動に参加してみてください。
そして、実際に活動を通して、保護者の方と思いを重ねてください。
きっと、一年が終わるころには、たくさんのママ友、パパ友ができ、私の思いに共感していただけるのではないかと思います。
また、若草幼稚園のPTA活動には、学級活動や各専門部に関する活動だけではなく、すくすく畑の整地作業やマラソン大会等への参加、バンド活動などもあります。
畑に興味がある、体を動かしたい、脱メタボ、またバンドをやりたい、自分も成長したいなど、動機は問いません。
少しでも「楽しそうだな!」と思った人は、どんどん参加してください。
まさに「いつ参加するんですか?」 「今でしょう!」ですね。
卒園した保護者のみなさんは、卒園する時期が近くなるとこんなことを話されます。
「もっと早く参加すれば良かった」「卒園するのが寂しい」
言葉では表せない魅力が、若草幼稚園PTA活動にはあります。
今年も「大人も、子どもも輝けるPTA活動」を目指して、みなさんで盛り上げていきましょう!
と、少し遅くなりましたが、こんな感じで今年度もスタートです(゜∀゜)ノ
卒園式&5年間の思い
2013.03.18昨日17日に卒園式が終わりました。この2~3年の間で子ども達は大きく成長しました。入園当初、ママから離れるのが嫌で泣いていたあの頃とは違い、自ら巣立っていきました。すばらしい卒園式、そして子ども達だと思います。春からはいろんな小学校に飛び立っていきますが、いつでも応援してくれる父兄や先生、そして仲間がいることを忘れず自分の夢や目標に向かって進んでいって欲しいと思います。
子ども達の卒園と同時に私の会長としての役目も終わりました。今この5年間の事を思い出しています。そもそも私は幼稚園と保育園の違いも分からず、子どもは地元の保育園に入れるもので、他の選択肢があることすら知りませんでした。ある日教員をしている妻が”若草に入れたい!”と言ってきたのが全ての始まりでした。
初めて広報部お願いされたとき正直嫌で仕方ありませんでした。初めて”森へ行きましょう”をやったとき、笑顔で輪になってる人達をみて度肝をぬかれました。俺には無理・・・この人たち狂ってる!?変な宗教に洗脳されてる!?が初めての役員での感想でした。
この5年間は常に若草のことを考えていました。生みの苦しみが楽しみに変わった広報部、今度のレクは何をさせようか考えていた学活部長時代、園のことから幼P連のことで動いていた副会長そして今年の一年。楽しかった以外思い出せません。そしてなにより園の活動を通して一生付き合っていきたい仲間に出逢えたこと。職業、年令も全く違う普通出逢うはずのない人たち。そんな方たちと騒ぎました、飲みました。本当に楽しかったです。子どもたちのため!!と言いつつ自分のために(笑)一人一人に感謝を伝えたいのですが終わらないのでやめます。ただ園長先生へ、あなたと知り合い私の今後の人生は変わりました。役員会の最後にもはなしてくれましたが、公私ともに一緒に過ごした5年間でした。トライアスロン、すくすく畑、座禅、マラソン、駅伝そして太郎一。一緒に遊んでいた時間が楽しかったです、本当にありがとうございました。尚子先生には今年一番お世話になりました。園行事の連絡を頂いたり、幼P連のことなど尚子先生のおかげで連合の副会長も務めることができました。そしてかおる先生からはいちごクラブで泣いていた息子をおんぶしていただきましたね。かおる先生の背中で窓の外を見ている光景が今でも息子の一番の思い出だそうです(これ本当です)。担任をしてくださった多くの先生、広報部で一緒に笑った担当の先生、本当に楽しんだ5年間でした。そして今、若草幼稚園のPTA会長になれたことを嬉しく誇りに思います。子ども達を若草に入園させたことが私たち夫婦の最高の選択でした。そして最後にこんな素晴らしい幼稚園を薦めてくれて、5年間好き勝手なことをさせてくれた妻にも感謝しながら、今年度の寝言を終わりにしたいと思います。
平成24年度PTA会長 門田 勝
すくすく畑に思うこと
2013.02.14このままいくと次は卒園式ネタになりそうで、それが最後!?かと思うと寂しい・・・それで今回は二度目の番外編でいきたいと思います。
酒田にもいろいろな幼稚園がありますが、若草ほど大きい畑をもっているところはないでしょう。子どもたちには楽しいすくすく畑ですし、父兄でも畑作業が好きだと思っている人も多いのではないでしょうか。農業というと難しく考えてしまいますが、人間には一番身近なものと考えていいかと思います。”食”と密接な関係があるからです。食事=農業とは言い切れませんが・・・
例えばメロンです。みなさんはメロンをどうやって作られ、どういった経路をたどって食卓にあがるか知っていますか?簡単ですよね、種をまいて水をかけて・・・あとは天気が良ければOKです。それをスーパーで買うだけですよね。でも今かなり省略しました。ぶどうは知っていますか(笑)?ちなみに園庭にもあります。ほとんどの方はスーパーで並んでいるあの形、逆三角形で、よく絵にあるようなあの形。でも最初からあの形ではないんですよ。農家が一房一房一粒一粒丁寧にハサミであの形にしていくんです。これを説明するとびっくりする人が多いことが私にはびっくりでした。私は仕事がら当然のように考えていたことを多くの人は知らない、どのくらい手間をかけて、どのくらい時間を費やしたのか。でもそれは仕方ないことなんです。そのような環境になければ気づきもしないことなんです。スーパーに曲がったきゅうりはありません、でもきゅうりは曲がるのが普通です。今は品種改良で曲がらないきゅうりがありますが。東北に生まれ山形に生まれた人たちはそんなことはないかと思いますが、現副会長の奥様のように東京生まれ東京育ちのような方は”えっ”メロンて木になっているんじゃないの???なんていうかもしれませんがね(笑)
参考ですが山形県では西洋なしとサクランボの生産量は日本一です。枝豆とスイカは3位、ぶどうは4位、りんごとメロンは5位です。
最近の農業の話題といえばマスコミで騒ぐような農薬問題や肥料の問題ばかり目立っていますが、今度ごく自然に食卓の野菜や果物はどうやってつくられたのか、どんな思いが込められているのか、ほんの少しでもいいので子どもと一緒に考えてみてください。きっと楽しい会話が出来るはずです。図書館で調べるのもいいかもしれません。身近でごく当たり前のものほど知っているようで知らないことが多いですからね。
子どもがどんな物に興味がでて、どんな道に進んでいくのか親の影響が大きいと感じてます。こうやって将来、農業後継者、研究員、農学博士など”農”の道に進み、いつかノーベル平和賞(!?)をいただいたときに「きっかけはすくすく畑でした!!」となればすごいことですよね。ついでにFCバルセロナの10番、なでしこジャパン、ヤンキースの4番バッターそんな世界最高クラスの人間が若草の卒園生から出たら嬉しいね。
豆まき 今年は9頭!?
2013.02.02 昨日豆まきがありました。1日とのこともあり実感がわかなかったのですが、子どもたちには全く関係ないわけでして・・・
ところで今年の鬼はなんと9頭です。なぜか毎年1頭づつ増えている感じがします。(たしか昨年は8頭!?)
10時すぎに子ども達がホールに集まっているところに登場しました。泣きわめく子が多い中で、勇敢に向かってくる男の子もいました。将来楽しみな逸材かと感心してしまいます。時間としては10分くらいかとおもいますが、子ども達にはとても長く感じた時間だったのではないでしょうか。まして初めて本物(!?)の鬼を見たことでしょうし、まさしくこの世の地獄絵図だったのかと。
そのあとは年長です。やはり何度も経験していることもあり、泣いていない子どもも多く見受けられました。隅っこで先生に隠れている子も多かったですがね。しかしさすがに年長になると女の子で鬼をやっつけるためにむかってくる子もいました。そんな子がいつか鬼(嫁)となって若草に戻ってくるかもしれませんね、楽しみです。
ところで毎年思うのですが、若草の鬼は豆がききません。先生たちから豆を投げて鬼をやっつけろ!!と言われているのに、しかもピアノをひいたら逃げることになっているにもかかわらずです。ピアノをひいた先生は投げ倒され、中にはなぜか「ねこふんじゃった」をひくピアノの名手鬼嫁(本人は鬼姫!?と言っていますが)もいます。おそらく子どもたちはこの日初めて先生がウソをつき、世の中には矛盾というものがあることを知ったでしょう。これが現実かと・・・若草の子には昨日の豆まきをとおして、ひとまわり大きくなったことを期待します。
それにしても先生たち笑いすぎですよ。楽しいのはわかるのですが、笑顔で「○○君、た・す・け・て~」はないでしょう(笑)。写真を見れば笑顔でカメラ目線の先生もいますね。まぁ鬼も楽しんでいるのでとっても気持ちはわかりますが・・・
若草をでたあとは、双葉幼稚園に行きました。双葉さんは子どもが8人しかいません。しかも鬼は9頭。毎年行くのですが、若草とは全く子どもの雰囲気が違います。何というか、これが神と仏の教えの違いなのかなぁと思ったりしています。最後は握手をして、記念撮影をして終わります。ちなみに先日の幼P連のときに双葉の園長先生に鬼になって行きますからとお話していたので挨拶をしようと近づいたら笑顔で逃げられてしまい、追いかけたのですがまた逃げられてしまい、どうしていいかわからず、お面をはずしたらお話していただけました。今回3度目の鬼でしたが、少しばかりお年を召した女性を追いかけたのは初めてでしたし、しかも逃げられてしまい、どうしていいのかわからない、とても複雑な気持ちでした。
その後は琢成小ー文化センターー商店街ーを周り若草到着は1時すぎだったはずです。天気が良かったこともあり、出張(!?)するにはよかったのですが、そのぶん「にこっと広場」まで行ったりして相当な距離を歩いたと思います。その後吉祥閣で昼食をとったのですが、食べ終わった頃に眠くなってきたのは私だけではないはずです。そして今年の鬼も終わりました。
子どもたちには毎年森の山から鬼がやってきますが、みなさんにはどこから鬼がやってきますか?
えっ!?毎日家にいるって??? そんなこと言って大丈夫ですか、お父さんたち。。。(笑)
酒田地区私立幼稚園PTA連合会研修会・交流会
2013.01.20 19日幼P連研修会と交流会が行われました。講師の先生はNPO法人にこっと理事長、片桐晃子先生です。
これを読んでいる父兄のみなさんにもご存知の方も多いかと思います。
講演は「笑顔で子育てをするための生活術~にこっと広場に集う親子から学んだこと」です。
この講演で先生が何度も話していること、それは演題にある通り笑顔です。子どもにとってお父さんお母さんの笑顔はとても大事だということでした。子どもが笑顔になるためにはまず親自身が幸せなること、これがなにより大事ということです。「行ってきます」「いってらしゃい」「ただいま」「おかえりなさい」と言える環境を作ろう・・・
話しを聞きながらいろいろ考えていました。果たして我が家は笑顔をつくる環境にあるのかどうか、普段からどう生活すればいいのか考えていました。難しいようですが簡単ですよね、自分の心に余裕を持つこと、これです。まあそれが一番難しいのかな・・・
ところでその研修会ですが私が司会進行をさせていただきました。今年度、連合会の副会長になっていて、司会進行は毎年その副会長の仕事なんです。普段あまり緊張するタイプではないのですが、さすがに今回は緊張しました。200人くらい(!?)いた中で、知っている人は若草の先生と父兄の20人ほどです。そのなかで普段使わない言葉、「行き届かない点や・・・」「なにとぞご容赦いただきますよう・・・」なんて無理無理。もう噛み噛みだったと思います。まぁこれも良い経験ですね。
そのあとの交流会ですが、毎年園紹介があります。一応持ち時間は3分ですが守るところはありません。
我が若草は毎年期待されているためにラストです。今年はおた芸をやらせていただきました。ラストを飾るだけのことは出来たと思いますが、あとでビデオを観るとなぜか私だけみんなとずれてる???